Reyes FUTSAL League(U14) presented by KIRIN vs府中アスレティックFC 6/20(日)
ゲーム概要
東急SレイエスFC主催の私設リーグ。
今年度で3回目の開催となり、様々なクラブに参加していただいており、クラブ間の交流やフットサルの普及を目的としている。
またU14年代をメインとしたフットサルの大会は少ないため、この年代にとっては貴重な機会となる。
レギュレーションは1日程で3チームが集まり、各チーム2試合ずつ行う。このゲームは本日の第1試合目。
相手はFクラブの府中アスレティックFCの下部組織。
この大会でスタートダッシュを切れるのか?結果はいかに⁉︎
大会Webページ↓↓↓
東急SレイエスFC 選手紹介↓↓↓
vs暁星学園中学校
メンバー
東急SレイエスFC
スターティングメンバー
15大西 塁 16金澤 旺介 18小林 碧 20松野 聖大 23由井 要
サブメンバー
19波多野 碧 21水ノ江 航基 22宮内 海青 24渡部 泰心 11山根 優甫
監督 加藤 慎平
戦況/結果
前半
レイエスボールのキックオフから始まったゲームは、レイエスがピヴォの23由井にボールを入れ攻撃を仕掛けるが、23由井からのパスをカットした府中6がカウンターでシュートまで持ち込むがゴールの枠を捉えることは出来ず。
前半3分、レイエスは相手陣内でプレスを掛け、22宮内の積極的なディフェンスから相手のパスミスを誘い、ボールを奪回した15大西が左足でゴールに流し込み先制点をゲットする。
両チームとも普段からフットサルのトレーニングを積み上げている中で、様々な戦術を駆使して攻撃を仕掛ける。
特にレイエスは守備ではチーム全体の連動したプレスと攻撃ではピヴォ当てとローテーションからゲームの主導権を握る。
前半6分、レイエスは左CKを獲得して、23由井のブロックから16金澤がフリーになり、シュート。このシュートは当たり損ねるが23由井の前にこぼれてそのまま23由井が押し込み2点目を追加する。
前半7分、府中は相手陣内でのプレスから13がボールを奪い、チャンスを作るがレイエスのゴレイロ20松野が落ち着いて対応してピンチを防ぐ。
前半10分、レイエスは相手陣内でのプレスからボールを奪った22宮内から16金澤へパス。ボールを受けた金澤はコントロールから素早くトゥーキックでシュートを放ちゴール左上へ突き刺し3点目を獲得。
府中は自陣でのコンビネーションと13を基点とした攻撃でゴールへ迫るが、レイエスもゴレイロ20松野を中心としたディフェンスでゴールを許さない。
前半13分、その20松野が相手のシュートをキャッチした所からカウンターを仕掛ける。20松野のスローは24渡部→15大西へと繋がり、右サイドからカットインで1人交わして強烈なシュートをゴール右上へ突き刺してスコアを4-0とする。
その後も両チームチャンスを作るが、得点には至らず4-0のレイエスリードで前半を折り返す。
後半
後半開始早々、レイエスはキックインからのコンビネーションで18小林→22宮内→21水ノ江へと繋がり、21水ノ江が押し込んで5点目を追加する。
その後レイエスが相手陣内でゲームを進める時間が長くなるが、なかなかゴールを奪えない。
後半7分、府中はゴレイロ12が持ち上がって数的優位を作り、上手く相手陣内に侵入する。だがレイエスの固い守備から18小林が奪い、前方の23由井へパス。このボールを収めた23由井は反転して相手を引きずりながら前へ進めると最後はファーサイドに詰めていた19波多野へのパスを選択し、19波多野も落ち着いてゴールへ流し込んだ。
後半15分、府中は相手PA付近でボールをキープした13がファウルを受けてFKを獲得する。キッカーを務める13は強烈なシュートをゴール右上へ打ち込み1点を返し、感情を爆発させる。
後半18分、レイエスは相手陣内左のキックインから24渡部が転がしたボールを15大西がファーサイドへキック。このボールは相手に触られるもすかさずボールを奪い返した23由井が相手ともつれながらも2人を突破して左足でゴールへねじ込んだ。
後半19分、レイエスは右CKから一度後方の21水ノ江へ戻し、ゴール前に空いたスペースで18小林はボール受ける。反転から相手ゴレイロの肩口を抜ける浮かしたシュートがゴールに吸い込まれスコアを8-1とする。
試合はそのまま終了してレイエスに軍配が上がった。
結果
監督コメント
東急SレイエスFC
加藤 慎平 監督
■U14チームとしてレイエスリーグの位置付けと今日のゲームへの準備について教えてください。
現在のフットサル界の中でU14年代向けの大会や試合が少ない中で、Fリーグの下部組織やサッカー強豪校と真剣勝負ができる貴重な場なので、優先度の高い位置付けをしています。
今日のゲームにおいて特別な準備はしてます。
理由としては、初めて対戦する2チームでしたので、相手に合わせて何かをすると言うよりは選手たちのストロングの部分を出せるように準備しました。前日にU16と紅白戦を行い、今の自分たちが1カテゴリー上の相手と試合を行った中で何が通用するのかを確認することが出来たのは、とても良い準備になりましたし、レイエスリーグに自信を持って臨める部分もありました。
■U14チームの特徴を教えてください。
このチームの特徴は、選手一人一人が個性豊かなところだと思います。
良い意味で、群れることがなく自分を持っている選手が多く、チームの為に自分の為にどのようことが必要なのか考えて行動したり、コーチやトレーナーに聞きに来る選手が多いです。
試合中でも、ピッチにいる選手だけではなくベンチにいる選手もチームの為に試合に関わり続けることができるチームです。
■ゲームの中で上手くいった部分は?またそれはなぜ上手くいったと思いますか?
ピヴォを活用し相手コート内で数的優位を作り、フィニッシュまで行くことは上手くいきました。
U14は、定位置攻撃の際に2人組の関係でセンターレーンにいるピヴォに当てるプレーが得意です。
今回対戦するチームは初めて対戦するチームでしたので、試合前のミーティングで自分たちの得意な形を出すように話しました。
あとはピヴォの選手が相手のフィクソに対して、身体を張りボールを収めてくれたのも大きかったです。
■ゲームの中で上手くいかなかった部分は?またそれはなぜ上手くいかなかったと思いますか?
相手がフィクソの背後を狙うような、裏に蹴ってくるボールに対しての対処はあまり上手くいきませんでした。
理由としては2つあります。
1つ目は、ゴレイロとフィクソでコミュニケーションをもっと取る必要性がありました。
相手のピヴォは常にフィクソの背後に居ましたので、ゴレイロからより具体的なコーチングは必要でした。
2つ目は、プレスの強度と寄せる角度です。
相手が裏のパスを狙っているので、蹴らせない為もう一歩寄せることでボールの質を下げさせたり、後ろ向きのパスをさせることもできたなと思うシーンはありました。
■ゲーム後の感想を率直に教えてください。
選手の良さが出た良いゲームになったと思います。
私たちのプレーモデルにもある「1人多いかのようなフットサル」を行う為にピヴォにパスが入った際にアラが予測して関わる局面が多く見れましたし、シュートを打つ際もセカンドポストに入り、相手ゴレイロにストレスを与えることが出来ていたかと思います。
ただ、昼間に活動することが少なく暑さに負ける選手などもいてプレス強度が下がったり、ネガティヴトランジションの際にウィークサイドに撤退出来ていない局面もありましたので、まだまだ弱さが見えるシーンはありました。
府中アスレティックFC
安達 監督
■府中さんはどういった位置付けでこの大会に参加されていますか?
このコロナ禍の状況の中で、冨成氏(レイエスFU16監督)がよく開催してくれて、本当にありがたく思っています。
U15は都リーグがあるのですが、U14だけの単体で参加する大会ってなかなかないので、すごいありがたいです。
人数が少ないという事もあり、U15のチームにU14の選手もくっついて活動しているんですが、なかなか出場機会というところが少なくなってしまうので、彼らがメインになって戦えるリーグ戦ということで、U13の選手と参加させてもらって、経験値を高められる良い機会だなと思っていて、練習試合ではなくて、こういった場を作ってくれたので、是非参加させていただきたいなということで、エントリーさせていただきました。
■U14の選手の特徴というのはどんな所にありますか?
人数は少ないですが、みんなフットサルが大好きでFリーガーになりたいという夢を持っている選手が多いです。人数が少ないのは逆にみんなが仲良くなって上を目指していこうというのは良い所だと思います。その反面、競争力といった面では欠けてしまう所があると思うんですが、そこはチームワークで超えていきたいなと思っています。
■今日のゲームのどんな狙いがありましたか?
まず彼らにとって久々のゲームなので、経験値を少しでも積んでいくという事で、普段の練習の中でやっていることを出していけるようにと考えていました。
レイエスさんのように強度高く戦ってくる相手に対してどれだけできるかというのは一つテーマにありました。
結果は残念なところもありましたが良い部分もあったので、ポジティブに捉えてまた少しずつステップアップしていきたいなと思います。
■府中さんから観てレイエスのフットサルチームはどんなチームですか?
まず全学年でしっかり人数が揃っていて、しっかりフットサルやってるというイメージですかね。しっかり運営もされていて、素晴らしいなと感じています。
選手コメント
東急SレイエスFC
15大西 塁
■今日のゲームはどんな想定をして、準備してきましたか?
今回の相手は一筋縄ではいかないような相手でした。そうすると、攻め込ませる時間が増え、一点が勝敗を別ける緊迫した試合になると想定していました。
なので1対1のシチュエーションでしっかり勝てれば勝利に格段と近づくと感じ、通常の練習から1対1の局面を意識し練習に取り組んでいました。
また1対1になった時、出来るだけ多くのバリエーションを持っておきたいためプロの選手のプレーを見て学ぶなど出来ることは全てやりました。
■ゲームの中でチームの課題はどう分析しますか?
また、それは何故ですか?
前半が終わったところで3点差以上がついていました。その結果に満足してしまい後半は前半に比べて格段にチームの足が止まっていました。またゴールへの執着が弱まってしまったことが課題に感じました。
そうなってしまった原因は自分たちの慢心のあると分析しています。
■ゲームの中で個人の課題はどう分析しますか?
また、それは何故ですか?
自分はスペイン代表のアドリ選手に憧れています。アドリ選手は1対1の駆け引きが抜群に上手く自分もそんなプレーがしたいと、練習のあと少し時間をもらい1対1の練習を毎回しています。
しかし自分は試合で一回も練習でしていることが出せません。それは今日の試合でも同じことが言えます。何回も1対1をするチャンスがあったのに自分から仕掛けることが出来ませんでした。
それは自分のメンタルの弱さにあると思いました。
■今後改善していきたいポイントを教えてください。
今後は自分に自信を持ってプレーしていきたいです。プレーが消極的になってしまうと良い結果に繋がらないと感じます。
現に自分はボールを持つと緊張してしまい、ボールロストが増え、どんどん消極的なプレーになってしまい、自分のポテンシャルの半分も出せないことがあります。
また自分に自信がないのはまだ自分が自信を持てるほど練習していないからだと思います。なので自分のプレーに自信が持ってるぐらい練習し、また次の試合に臨みたいです。
20松野 聖大
■今日のゲームはどんな想定をして、準備してきましたか?
2年生になって初めての公式戦だったし、初めてやるチームだったので気を引き締めて臨みました。個人としては相手がどんなプレースタイルなのか分からなかったので、今自分が出来る最大のプレーを出せるように準備してきました。
■ゲームの中でチームの課題はどう分析しますか?
また、それは何故ですか?
ボールへの寄せをもっと強くしないといけないんじゃないかと思います。
前線での寄せが甘くそこから攻め込まれる場面が多かったので、今後の課題として自分からチームメイトと話をしていきたいです。
■ゲームの中で個人の課題はどう分析しますか?
また、それは何故ですか?
僕の最近の課題はフィクソとの連携です。
味方と連携して守ることによって楽に防げる場面が増えていくので、常に意識しています。今日は相手が自分たちの陣地でボールを持つ場面が多かったので特に連携して守ることが必要だったと思います。今日は上手くいって失点も最小限に抑えることができたので、今後も続けていけるようにしたいです。
■今後改善していきたいポイントを教えてください。
今日のように初めてやる相手との試合などで難しい場面が沢山あったけど、今後そのようなことがまだまだあると思います。本番でこのようなことがあってもいつも通りのプレーが出来るように日頃の練習から真剣に取り組んでいきたいです。
We prepare for Futsul , Football and Life
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