Reyes FUTSAL League(U13) presented by KIRIN vsペスカドーラ町田 vsロンドリーナ 9/19(日)
ゲーム概要
東急SレイエスFC主催の私設リーグ。
今年度で3回目の開催となり、様々なクラブに参加していただいており、クラブ間の交流やフットサルの普及を目的としている。
本大会はU16/U14/U13年代を対象としており、この年代がメインとなる大会は少ないため貴重な機会となる。
レギュレーションは1日程で3チームが集まり、各チーム2試合ずつ行う。
本日は東急SレイエスFC、ペスカドーラ町田、P.S.T.C ロンドリーナの3チームが参加。
レイエスU13にとっては大会初日となり、勝利を手にしてスタートダッシュを切れるか⁉︎
大会Webページ↓↓↓
東急SレイエスFC 選手紹介↓↓↓
戦況/結果
東急SレイエスFC vs ペスカドーラ町田
東急SレイエスFC
スターティングメンバー
1飯森 温冬 7難波 皓也 8福嶋 絆聖 9星 京杜 11山根 優甫
サブメンバー
2今西 泰雅 3伊藤 碧葉 4植田 來翔 5金子 江星
6小島 春弥 10村谷 悟 12安澤 蒼介
監督 加藤 慎平
前半
ゲームは序盤からレイエスが相手コートでプレスを掛けていくが、ファーストシュートは町田。キックインからフリックでボールを受けたピヴォ24が相手を背負いながらもターンして右足シュートを放つが、レイエスのゴレイロ飯森が弾いて、CKへ。ここから相手コートでプレーを続ける町田だったが、レイエスの左アラに入った8福嶋がボールをカットして、そのまま相手コートに持ち込み右足トゥーキックでシュート。ゴレイロに触れるもゴールへ吸い込まれ、レイエスが先制点をゲットする。
お互い力が拮抗する中で、レイエスはカウンターとセットプレーからチャンスを作り出そうとするも町田のゴレイロを中心とした固い守備をなかなか崩せない。
一方の町田は自陣からポジションチェンジを繰り返し、前線のピヴォへのパスから攻撃を構築しようとするが、レイエスの守備も冷静に対応する。
前半9分、町田はセンターサークル付近でボールを受けた12がレイエスのDF2人を引き付けて49へパス。12がDFを引きつけたことによってできたスペースへ49はボールを運び出し、ゴレイロと1vs1となる。49はパスを出した後にセカンドポストへ入ってきた12へパスを送るが、レイエスDF3伊藤が戻ってきてボールを奪い、ゴールとはならず。
前半10分、レイエスは相手コート中央で5金子がボールを奪い、左へ開いた12安澤へパス。12安澤はこのボールを1タッチで逆サイドの10村谷へ送り、10村田にはシュートを放つが、町田ゴレイロがセーブ。
前半終了間際、町田は相手コートで28の粘り強い守備からこぼれたボールを12が前向きで奪い、そのまま左サイドをドリブルでカウンターを仕掛ける。12はゴレイロと対峙するが、同時にゴールへ向かって走ってきた24へパスをして、24は難なくゴールへ流し込み前半のうちにスコアを1-1へと戻して、そのまま終了。
ゲーム展開としても、チャンスの数もほぼ互角の前半となった。
後半
後半2分、相手のキックインをキャッチしたレイエスのゴレイロ1飯森はすかさず前線に走った12安澤へボールを送り、町田ゴレイロと1vs1の状況を作るが、タッチが少し流れてしまい、町田のゴレイロがセーブをして、得点は奪えず。
後半6分、町田は相手コート右サイドからのキックインで、レイエス守備陣のちょうど中央のスペースでボールを受けた12がゴール方向へターンする。そして左前に流れた24との壁パスからリターンを1タッチシュートでゴールへ打ち込み逆転に成功する。
後半7分、レイエスは相手のパスを後方でカットした3伊藤は左サイドの8福嶋へパスして右サイドへランニング。ボールを受けた8福嶋は右足で内側へ持ち出し3伊藤へ再びパスを送る。このボールを3伊藤は1タッチでシュートを打つがゴールバーに嫌われて惜しくも外れる。
後半9分、レイエスは相手コートで相手キックインのボールをカットした11山根がそのまま持ち込み強烈なシュートをゴールへ突き刺し、スコアは再び同点に戻る。
同点に追いついたレイエスであったが、自陣でボールを奪われ何度かピンチを迎えるが、1飯森が再三のセーブで得点を許さない。
後半17分、レイエス9星が相手コートでのプレスから前向きでボールを奪い取り、そのままシュートへ持ち込むが町田のゴレイロがセーブする。
後半終了間際、レイエスはフィクソに入った3伊藤からピヴォに入った4植田へパス。相手を背負いながらも上手くキープして反転から右前に走っていた7難波へパス。そのまま右サイドを持ち上がりゴール前へ走っていた8福嶋へボールを送るが、町田のDFも身体を張って守り得点には至らず。
両チームはチャンスは作ったもののお互いに逆転ゴールを奪うことはできず、2-2でゲーム終了となった。
結果
東急SレイエスFC vs P.S.T.C ロンドリーナ
東急SレイエスFC
スターティングメンバー
1飯森 温冬 7難波 皓也 8福嶋 絆聖 9星 京杜 11山根 優甫
サブメンバー
2今西 泰雅 3伊藤 碧葉 4植田 來翔 5金子 江星
6小島 春弥 10村谷 悟 12安澤 蒼介
監督 加藤 慎平
前半
序盤、ロンドリーナは前線に入った高身長の32へボールを集めて、そこからレイエスゴールへ攻め込む。
レイエスはこの日2試合目ということもあってか、フレッシュなロンドリーナに対して出足が遅れ、自陣に押し込まれるゲーム展開。
前半4分、相手コートへ押し込む中でロンドリーナは右CKを獲得する。このCKを37が合わせて先制点を獲得する。
徐々に相手のペースに慣れてきたレイエス。相手コートまでボールを運ぶ回数が増えてくるが、ロンドリーナのゴレイロは積極的に前へ飛び出し、自陣のスペースを広範囲にカバーする。
前半14分、ロンドリーナは先制点と同じ右CKから同じような形で33が2点目を奪う。レイエスとしては同じ形でマークを外されての失点となってしまった。
この時間帯レイエスはピヴォの位置でボールを受けた9星が積極的に前を向いてシュートを放つが、ゴールをこじ開けるには至らない。
前半18分、ロンドリーナはゴレイロからのパスをセンターサークル付近で受けた32がターンで相手を交わして抜け出す。レイエス1飯森も前に出て対応しようとするが、32はループシュートを選択し、ボールは見事な弧を描きゴールへ吸い込まれ点差を3に広げて前半を終える。
後半
後半4分、ロンドリーナは相手のゴールクリアランスからのボールを相手コートで39が奪い、32と壁パスから1タッチでシュートを放ち、チーム4点目のゴールを決める。
点差を広げられたレイエスだが、自陣からのボールの運び出しと相手コートでのプレスが機能し始めて、相手コートでのプレー時間が長くなる。
後半10分、レイエスは自陣から攻撃を構築する。ポジションの入れ替わりから左サイドを抜け出した7難波へ11山根からのパスが通り、7難波は相手ゴレイロとの1vs1を制して1点を返す。
続く後半11分、レイエスはセンターサークル付近で相手のフィクソからボールを奪った9星は、飛び出してきた相手ゴレイロの肩口を抜くシュートをゴールへ流し込み2点差に追い上げる。
追い上げムードのレイエスだったが、直後のキックオフから39に得点を許して再び点差を広げられる。
後半13分にもカウンターから32にゴールを決められてスコアは2-6に。
それでも逆転を目指すレイエスは後半15分に左CKから3伊藤がボールを受けて反転シュートを放ち、このボールが相手のDFに当たり3点目を奪い返す。
その後も両チーム、ゴールを目指して戦うがスコアは動かず3-6でロンドリーナが勝利を収めた。
レイエスは後半ゲームの内容も巻き返しただけに前半の3失点が尾を引く形となった。
結果
監督コメント
東急SレイエスFC
加藤 慎平 監督
■U13チームとしてレイエスリーグ初戦でしたが、選手にはどんな事を伝えましたか?
準公式戦ではありますが、初の1年生のみの公式戦でしたので、沢山のこと伝えても頭の中には入らないと思い、ゲームへの入り方とプレスの掛け方を伝えました。
■U13チームの特徴を教えてください。
良い意味でも、悪い意味でも仲が良く、キツイトレーニングなどもチームみんなで取り組むことが出来る集団です。
ただ、戦える集団かと言うとまだまだ熱量や厳しさは足りない集団です。
■今日の2ゲームを振り返ってこれまでの成果や選手の特徴は発揮されていましたか?
以前に比べて2つの成果がありました。
1つ目は前からプレスを掛ける際の距離感や圧力は以前に比べてよくなりました。
2つ目は、2人組の関係で相手のライン突破を狙うシーンが多くなったことです。
選手の特徴は、ロンドリーナ戦はあまり発揮できなかったと感じました。
ゲームへの入りやミスが重なってしまい、消極的なプレーになってしまいました。
選手の良さを発揮するまでに時間が掛かりましたし、難しかったです。
■今後に向けてどんな事を取り組んでいきたいですか?
2つのことに取り組んでいきたいと思っています。
1つ目は、相手に背後を取られるシーンが多くあったので、マークの改善には取り組んでいきたいと思っています。
2つ目は、ピヴォを活用した定位置攻撃の質の向上に取り組みたいと思います。
ペスカドーラ町田
後呂 監督
■このレイエスリーグはどういった意義を持って参加されていますか?
今日はU13だったのですが、なかなかこのカテゴリーでは練習試合などはあるものの公式戦のような雰囲気のある大会というのは少ないので、とても貴重な機会として参加させていただいております。
■このU13という年代で取り組んでいることを教えてください!
まだほとんどの選手が中学校に入ってからフットサルに触れるので、まずはフットサルの基本的な所を教えています。難しい戦術とかはまだやっていなくて本当にシンプルな所を伝えながらU14、U15とステップアップしていけるように考えています。本当に基本的な導入のところから取り組んでいます。
■練習されていることは今日のゲーム内での手応えはいかがでしたか?
今日はセットプレーをテーマに今週は練習してきました。実際のゲームで、何をしてくるかわからない相手に対してどれだけできるかというのは一つテーマでした。想像していた以上にできなかったですが、また次の改善点ということでトレーニングしていきたいと思います。
■レイエスのフットサルチームに対してはどのような印象がありますか?
よくスタッフの方ともお話しするのですが、1年生からずっとゲームをしてきて勝ったり負けたりという中で、最近特に3年生は勝てないことが多いです。
僕もそうですし他のスタッフも選手たちもレイエスというチームに刺激をもらっています。
すごい高めてくれる存在というかみんな負けたくないと思わせてくれる相手です。
実際に公式戦で当たるのは関東大会とかになると思うので、こうやってレイエスリーグで戦ったり、練習試合などをしながら来るべきその時に向けてがんばります。
P.S.T.C ロンドリーナ
桜井 監督
■このレイエスリーグはどういった意義を持って参加されていますか?
我々はFリーグの下部組織ということもあってフットサルとサッカーを融合させることが自分たちのクラブの目標でもあるので、その中で実際にフットサルの試合をするというと年間を通してなかなか機会がないので、こういったレイエスさんのリーグを通してできるだけ試合の数を確保したいのと同じフットサルを主戦場としている他のチームと戦うことでどういうことが学べるかというのを感じながら選手にはプレーしてほしいと思って参加させていただいています。
■このU13という年代で取り組んでいることを教えてください!
まだ入ったばかりの時はフットサルをやったことのない選手もたくさんいたので、まずは基本的なフェイクとかデザインされたセットプレーとかもしっかりと学んでもらいたいです。
あとはサッカーよりもボールを持つ時間が長いので、足元の技術をしっかりと身につけることで学年が上がったときにしっかりとボール回しに入っていけるようにというところを意識して指導しています。
■今日のゲームの手応えはいかがでしたか?
サッカーよりも近い位置で相手がボールを奪いにくるので、頭を下げないで周囲を見ながらボールを扱ってプレーするというのはできていたのかなと思います。
まずは足元の技術がおぼつかないので、一人一人のスキルを高めていくのとあとはフットサルの中で起きる数的優位や数的不利な状況でのプレーというのをトレーニングしていきたいと思います。
■レイエスのフットサルチームにはどのようなイメージがありますか?
よりフットサル的な動きというかサッカーでも活きるような動きを試合の中でバンバンやってくるので、フェイク一つをとってもそうですし、デザインされたキックインとかというのは中学1年生という学年で考えると完成度が非常に高いので、そういったところは見習っていきたいなと思っています。
選手コメント
東急SレイエスFC
ペスカドーラ町田戦について
3伊藤 碧葉
■今日のゲームはどんな気持ちで迎えましたか?
初めてのリーグ戦だったので、自分が活躍して絶対に勝ちたいという気持ちで迎えました。
■自分のプレーの特徴はどんな所ですか?
ボールを動かしながら仲間の動きを見てシュートやパスのタイミングを狙うことが特徴です。
■2試合を通じて今日のプレーを振り返ると何点ですか?
その点数になった理由も教えてください。
45点です。
守備面は結構良かったが、フィクソからドリブルでもちあがることや、ボールを取ってからのカウンターなどでミスしてしまっていたからです。
■今後どんな事に力を入れて取り組んでいきたいですか?
試合では点を決められなかったので、次は自分が点を奪って守備も攻撃もどっちもできるように取り組んでいきたいです。
10村谷 悟
■今日のゲームはどんな気持ちで迎えましたか?
今日の試合は、レイエスに入団してから初めての公式戦でした。
レイエスリーグの初戦という大事な試合ということもあり、緊張はしていましたが、それ以上に仲間と高めてきた2人組の関係、セットプレーがどこまで通用するのかと言うワクワク感もありました。
■自分のプレーの特徴はどんな所ですか?
僕のプレーの特徴は、守備の時仲間を動かし相手を誘導させて、ボールを奪い取ることが得意です。
攻めでは仲間とのワンツーやブロックなどを使って、相手を崩して行くことです。
■2試合を通じて今日のプレーを振り返ると何点ですか?
その点数になった理由も教えてください。
仲間とのコミュニケーション、ボールへの諦めない気持ちなどを踏まえて、84点だと思います。
逆に落としてしまった16点は、ゴール前のスライディング、得点力の無さなどが原因です。それによって勝ちを逃してしまいました。
■今後どんな事に力を入れて取り組んでいきたいですか?
次の試合では、ボールが動いている間のハイプレスや負けていても最後までゴールを目指して頑張りたいです。
P.S.T.C ロンドリーナ戦について
8福嶋 絆聖
■今日のゲームはどんな気持ちで迎えましたか?
絶対に勝つ。という事と自分のマークは責任をもってゴールを打たせない気持ちでプレーしました。
■自分のプレーの特徴はどんな所ですか?
スピードに乗ったドリブルと、状況に応じたプレーをする所が特徴です。
■2試合を通じて今日のプレーを振り返ると何点ですか?
その点数になった理由も教えてください。
70点です。
理由は、試合全体でみんなでの声掛けや、試合に入る前にみんなが絶対に勝つ!という気持ちがあまり足りていなかったからです。
■今後どんな事に力を入れて取り組んでいきたいですか?
ディフェンスをする時の足の出し方などの細かい技術に力を入れて取り組んでいきたいと思いました。
1飯森 温冬
■今日のゲームはどんな気持ちで迎えましたか?
絶対に勝利しようという気持ちでした。
■自分のプレーの特徴はどんな所ですか?
どんなシュートでも立ち向かう所です。
■2試合を通じて今日のプレーを振り返ると何点ですか?
その点数になった理由も教えてください。
20点です。
理由は自分や仲間がどんなにいいプレーをしたとしても結果がすべてで、負けてしまったら意味がないからです。
■今後どんな事に力を入れて取り組んでいきたいですか?
練習でも試合でももっとコミュニケーションをとっていきたい。
We prepare for Futsul , Football and Life
パートナー/サポーター
東急SレイエスFCでは、応援・支援をしてくださるサポーターやパートナーの募集も常時行っておりますので、詳細は下記よりご確認ください。
◼︎レイエスサポーター(個人・ショップ)
◼︎レイエスパートナー(企業)