バカリズムと近代美術

市川実日子が好きなので、「ホットスポット」を見ている。

宇宙人、という単語がパッと見えたのでやや躊躇したものの、市川実日子なのでプラマイプラス。
見始めてからバカリズムが手がけていることに気づいた。
なのでさらにプラス。

バカリズム作品は、どこを切り取っても彼の作品とわかる。
そう思った流れで、学生時代に取っていた西洋近代美術史の授業を思い出した。
「この時代の歴史に名が残っている画家の絵は、1cm角に切ったかけらでも誰の作品かわかる」
モネ、セザンヌ、マティス、ゴッホにゴーギャン、そしてピカソ。

たーしーかーにー!!
と思った記憶がある。(だから覚えている。)

細部にまで行き渡った作家の個性が宿る作品という意味で共通点を感じた。

ちなみにホットスポット第四話で刺さったのは
クレーマー客役の吉村界人。
「地面師たち」のときのホスト役も乗っていた。

第五話もたのしみ。

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