東京夜光録2022.4.25(草野)
どうも。
4月の東京夜光録、今回は妖怪・ヒゲメガネ坊主こと草野峻平がお送りします。
前回は丸山が劇団短距離男道ミサイルに客演します!ということでしたね。
観てきたんですが、なんだか色々なものが渦巻くすごい作品でしたよ。クライマックスの流れをぶった斬って突如始まった南京玉すだれの衝撃はいまだに忘れられません。丸山もなんだかイキイキと楽しそうでした。
というわけで今回は草野の出演情報をお届けします。
まずは声の出演のこと。
前に川名も書いてましたが僕は東京夜光の他に懸樋プロダクションという事務所に入ってまして、そこで吹替など色々と声の仕事をさせてもらってます。
最近配信されたやつですと、AppleTV+のオリジナルドラマ「セヴェランス」でレギュラーキャラの吹き替えやってます。このドラマ凄く面白いですよ。仕事と私生活で記憶を分離するって設定とそれを見せる演出もよくて、謎が謎を呼ぶ展開から目が離せない。ところどころのシュールな小ネタも最高です。僕が声当ててるディランって役がまたよくて!毎回楽しみながら収録させてもらえました。東京夜光とは全然違う草野の喋りになってますよ。
一気見しかねない面白さなのでAppleTV+で是非観てくださいね。
あと最近配信されたのだとこちらも。
U-NEXTにて配信中の「ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ」にてちょこっと喋ってます。
世界的名作・名シリーズに思わぬ形で関わらせていただきました。
吹替を担当してる方々もオリジナルキャストなので超豪華。ポッタリアンの方にはたまらない作品だと思いますのでぜひご覧ください!
さて、いよいよお次は舞台の出演情報。
なんと今回…
舞台「キノの旅 - the Beautiful World- 」に出演いたします!
20年続くライトノベルの名作が初の舞台化ということで。20年前というと僕らがちょうど中学生になった頃。ドンピシャ世代ですね。ライトノベルを読まない僕でさえ存在は知っていた「キノの旅」。アニメにもなっておりまして、今回僕が演じるレーゲルという役、声を当ててらしたのはなんと柴田秀勝さん…!貫禄がすごい!でもなんとかアニメ版に負けないレーゲルにしたいもんです。
そしてそして、この舞台「キノの旅」、演出を務めるのが「くちびるの会」主宰・山本タカ。
様々な舞台や映像の脚本・演出、子供向け演劇の創作などで大活躍の山本タカですが、何を隠そうそんな彼と東京夜光の役者陣は大学の同期(川名は一つ下)!さらに僕は当時タカが主宰してた劇団の劇団員だったのです!!
衝撃の事実〜!!
まあ隠してたわけでもないんですが…
というわけで山本タカとおよそ10年ぶりに「演出と役者」として現場を共にすることになりました。
タカ以外にも、10年ぶりに共演する役者がいたり実は文学座の同期だった役者がいたり、スタッフさんも同じく久しぶりの人がいたり顔馴染みがいたり…という、無駄に縁がある座組みなんです。
なんだか凄い感慨深くて、同時にとてつもない心強さを感じます。
稽古はすでに立ち稽古に入っております。
「キノの旅」のイメージを大事にしつつ、でも舞台ならではの面白さも入れたいよね、と試行錯誤の日々。初めましての共演者とも打ち解けてきて、徐々に稽古場に熱気が満ちてきております。
いわゆる2.5次元舞台というカテゴライズになると思うのですが、原作ファン、2.5次元ファンの方はもちろん、より多くの演劇ファンの方にも楽しんでいただける舞台になればと思います。
もうすでに売り切れの回も出てしまっておりますが、よろしければ是非劇場にお運びください!
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舞台「キノの旅 -the Beautiful World-」
2022年5月18日(水)〜22日(日)
@シアターサンモール
原作:時雨沢恵一(KADOKAWA 電撃文庫刊)
原作イラスト:黒星紅白
演出:山本タカ
脚本:畑 雅文
〈キャスト〉
キノ役:櫻井圭登
エルメス役:辻 凌志朗
シズ役:青木陸斗
陸役:赤木 耀
師匠役:加藤ひろたか
相棒役:林 瑞貴
路上の男役:木村圭介
レーゲル役:草野峻平
さくらの母役:今井由希
さくら役:國森 桜
ウィル役:伊東征哉
入国審査官役:佐久間貴生
パースエイダー・スミス役:滝川広大
チケットはこちらの公式サイトからお願いします!↓
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というわけで今回は草野がお送りしました!
次回は川名かな。東京夜光の次回公演の情報とか出るのでしょうか?さてさて…
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