何を優先した暮らしを目指すか
おはようございます。
先週の木曜日の夜に東京の自宅に戻り、東京ターンに入って1週間。
2拠点生活を始めて以降、京都から東京に戻るのは、今回で5回目。
7〜8月はどっぷり京都で過ごしたので、ここから1ヶ月ちょっとは東京で過ごす予定です。
■最近考えるようになったこと
京都での生活にも慣れてきたこともあってか、最近は『どんな環境に身を置いていると、満足した時間を過ごせるのか?』という問いを自分に投げかける機会が増えてきました。
・便利さ
・刺激の多さ
・文化度
・行動範囲の広さ
・人との交流
・自然の多さ
・ネームバリュー
など、自分の暮らす環境に対して「何に重きを置くか」をは人それぞれかと思うのですが、京都に半年近く住んでみて+40歳を超えた今の私にとっての優先事項は、適度な「便利さ」と「文化度」があって、「自然」も身近に感じられて、「人との交流」もはかれる環境がバランスの良い環境なのかな、ということ。
ずばり。
それをほぼほぼ満たしているのが「京都」。
京都は、人が集まる場所なので交通網はしっかりしているし、四条・三条のような繁華街もあり買い物も楽しめるし、言わずもがな文化財の宝庫ですし、見渡せば山や川もあり、四季折々の自然も存分に感じられる。
あとは、東京に比べると家賃が安い。
これまで、京都は「住む」場所ではなく「行く」場所としてしか捉えていなかったので、住んでみてわかる「住みやすさ」の発見は大きかったです。
ちなみに、東京の自宅は東京タワーのお膝元にあり、どこに行くにも、何をするにも、利便性抜群なところが気に入っていて、かれこれ10年近く住んでいます。
京都に拠点を構える前までは、この環境に疑問を抱くことは1mmもありませんでした。むしろ、超いい環境じゃん!と思っていました。
(スーパーがコンビニに毛が生えたような規模のものしかないことは、かなりマイナスポイント)
が、比較対象ができた今、改めて東京の良さってなんだ?と考えてみると、40代という年齢もあるかと思いますが、便利なこと以外、あんまり思い浮かばなくなってきてしまって、たったの半年で考えが変わってしまった自分に戸惑っている感じですw
だからといって、今すぐに東京の自宅を引き払って、拠点を京都に一本化するつもり(というより覚悟)もまだないのですがね。
その大きな理由は「人との交流」。
長年、関東で暮らしてきていて、友達も彼も家族もみんな関東にいるので、京都に行くとひとりぼっち感が増してしまって、ひとりが苦じゃないタイプではありますが、たま~に淋しいな~と思うこともあり。
完全移住となると、、、と。
ただ、こういうちょっとした自分の感情の機微を見過ごさずに、ちゃんと目を向けておこうと思う今日この頃です。
おしまい。