見出し画像

『資格は人生のパスポート vol.6』|書くことで気づいた、資格と向き合う時間

はじめに|「note?ふーん、名前は知ってる」って程度だった

「note」という言葉は、どこかで聞いたことがある程度の存在でした。ネットで見かけることはあっても、特に興味を持つこともなく、「ああ、ブログみたいなものかな?」くらいの認識で通り過ぎていました。

それがまさか、自分がこうして記事を書いているとは、当時の自分には想像もつかなかったことです。


1. きっかけは友人の一言から

資格試験の作問や添削の仕事をしていたある日、友人と話しているときにふとこう言われました。

「〇〇ならnote書けるんじゃない?資格ネタもたくさんあるし。」

その時は軽く笑って流しました。「いやいや、書けないよ。」と即答したのを覚えています。文章を書くのは仕事でやってはいるものの、それを「自分の発信」として公開するなんて、「ハードルが高すぎる」と思っていました。


2. 興味の芽生えと初めての有料記事購入

それでも、友人の言葉がどこか心に引っかかっていたのでしょう。何となくnoteを眺めるようになりました。ふと気になったマガジンがあり、初めて有料記事を購入することに。

この購入がきっかけで、「noteの有料記事ってこういう仕組みなんだ!」と理解できたのです。読んでみると、そこには自分の体験から読者を引き込む文章があり、自分にとっても役に立つ部分が多くありました。

「もしかして、自分の経験も誰かの役に立つかもしれない」そんな気持ちが芽生え始めた瞬間でした。


3. 試行錯誤の連続

とはいえ、思い立ったからといってすぐに書けるわけではありませんでした。

「試しに書いてみるか」とPCに向かうものの、言葉が思うように出てこない。何度も書いては消し、気づけば同じ文章を何度も書き直している。頭の中では伝えたいことがあるのに、うまく形にならないもどかしさ。ようやく公開した記事も、数日後に読み直すと「この表現違うな」などと感じて、削除することもありました

そんな時期がしばらく続きました。


4. 「資格は人生のパスポート」という気づき

悩みながらも考え続けているうちに、ふと頭に浮かんだ言葉がありました。

「資格は人生のパスポート」

これはもともと、中小企業診断士を目指す後輩に何気なく言った一言でした。後輩は「資格を取れば人生が変わる」と信じているふしがありました。でも、実際には、私の経験からも「資格を取っただけでは人生は変わらない。そのあとどう行動するか?」が大事です。持っているだけでは使えない。自分が「使おう」と思って初めて生きてきます。

後輩にはその思いを伝えたくて、
「資格はパスポートだよ。合格すると外の世界を見ることが出来るパスポートを手に入れるんだ。その先は行動でしょ?チケット取ったり移動したりして、初めて景色を見に行けるんだ。」
「取ったら人生が劇的に変わるわけでは無い。自分で動くんだ。それが資格だ。」と。

そして、その後輩がめでたく中小企業診断士試験に合格した際に食事をしたら、
「〇〇さんに言われた『資格はパスポート、パスポートは自分で取らなければいけない』という言葉がとても印象に残っていました。パスポートを取りました!」と。

何気なく言った自分の言葉が励みになったのだとしたら、嬉しい限りでした。

そして、あらためて自分自身でも
「そうだ、資格はただの紙切れじゃない。自分の可能性を広げるためのパスポートなんだ。」と。

この気づきが、noteで発信するコンセプトの核となりました。


5. コンセプトの決定と現在の記事執筆へ

「資格は人生のパスポート」 という考え方を軸にしてから、記事の方向性が一気にクリアになりました。

自分の体験、資格取得を通じて感じたこと、そこから得た気づき。それらを素直に書けばいいんだと気づいた瞬間、書くことが楽しくなりました。

今、こうしてnoteに記事を投稿しているのは、あの時の小さな一歩があったからです。私にとってもまさに「資格は人生のパスポート」です。


6. これからのnoteで伝えたいこと

これからは、資格試験の勉強法や合格体験記、そしておすすめの教材なども紹介していく予定です。

単なるノウハウだけでなく、自分の実体験に基づいた「リアルな声」を届けることで、資格取得を目指す方々の背中をそっと押せるような記事を書いていきたいと思っています。


おわりに|フォロー&スキをお願いします!

もしこの記事が少しでも心に響いたら、フォローやスキを押していただけると嬉しいです!あなたの応援が、次の記事を書く大きな励みになります。

いいなと思ったら応援しよう!

ゆう@資格は人生のパスポート✈
読んでいただき、ありがとうございます! 「役に立った!」と思ったら、チップでそっと応援してもらえると嬉しいです。 いただいた応援は、資格を通じた学びに役立つ記事作成に活用します!