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【前編】TSLの新人弁護士育成〜最初の1週間の過ごし方
こんにちは、TSL採用担当です。
今回は説明会等で多くのご質問をいただく「新人育成」をテーマに、前編と後編に分けて、TSLで実際に行われている研修内容をレポートしていきます。
ぜひ最後までお読みください!
入所時集合研修
TSLの新人弁護士は、入所した最初の約1週間、まず銀座本店にて集合研修を受けます。
入所時研修のカリキュラムは、大きく分けて【事務所で働く準備をする】【実務の準備をする】【TSLで働く仲間を知る】の3つのジャンルに分かれます。それぞれのカリキュラムを実施することで、現場配属されてからのスムーズな立ち上がりを目指します。
①事務所で働く準備をする
どんな人でも、初めての職場では分からないことだらけですよね。ITツールを多用するTSLではまず、オリエンテーションに多めの時間を割き、
使用するツールそれぞれのアカウント設定
ツールの簡単な使い方レクチャー
を実施します。Chatwork、Google Workspace、案件管理ツール、電話システムなどは、使いこなせることが前提で業務設計されているため、ここでしっかりマスターします。
その他、初めて社会人として働き始める方もたくさんいるため、ビジネスマナー研修をご用意。社会人としての心構えから、言葉づかい、名刺交換やビジネスメール、電話対応等の基礎スキルを、ロールプレイング含めて学んでいきます。
多くの個人情報・秘密情報を取り扱うことになるため、コンプライアンス研修も実施します。
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Valueマッチ研修では、TSLが最も大切にしている"UPDATE JAPAN."というビションや、"For Client"というバリュー理解が深められるよう、先輩弁護士も参加してコミュニケーションゲームを行います。
TSLカルチャー研修では、事務所が歩んできた歴史や、組織図の説明、早く事務所に馴染むためのTipsなどをお伝え。選考過程でもたくさんTSLの情報を開示していますが、入所したからこそお伝えできる細かな「TSLらしさ」をここで共有します。
その他、インサイドセールスやパラリーガルといった事務局部門それぞれの役割や、具体的な業務内容、弁護士との関わりなどをレクチャーする研修もご用意。現場配属後の「この人には何をお願いできるんだろう?」を防ぎます。
②実務の準備をする
事務所で取り扱っている各分野について、分野の概要だけでなく、実務に出たときに実際どのような流れで案件が進んでいくのかを座学形式でレクチャーします。講師は先輩弁護士が持ち回りで担当し、質問の時間も多めにとっています。
③TSLで働く仲間を知る
入所時研修中のランチは、先輩弁護士や事務局メンバーを交えた歓迎ランチをセッティングし、なるべく多くのTSLメンバーと接点を持っていただけるように工夫しています。
業務後に行われる歓迎会も、たくさんの先輩メンバーが参加して皆さんの入所をお祝いします!
写真撮影と事務所グッズの配布
選考時に、TSLのHPをご覧いただいた方も多いのではないでしょうか?
HPには全所属弁護士のプロフィールページがあり、ここに掲載する写真を入所時研修の際に撮影します。(ちなみに「これは何歳のときの写真だ?」となるのを防ぐため、何年かに一度、撮り直しもあります!)
プロのカメラマンをお呼びするので、「撮られ慣れていない・・・」という方でも大丈夫です。
また、TSLには事務所オリジナルパーカーと、周年記念で毎年従業員にプレゼントしているノベルティが複数種類あります。中にはオフィスワークで使えるものもあるので、研修中にお配りしています。
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現場配属
約1週間の入所時研修が終わったら、いよいよ現場配属です。先輩弁護士や事務局メンバーと机を並べ、研修でレクチャーを受けた知識も駆使して実務に取り組んでいきます。
新人弁護士にはメンター役の先輩がアサインされるので、日常でぶつかる小さなお困りごとから、キャリアのお悩みまで、気軽に何でも相談することができます。
「今この人はこんなことができるようになった」「こういうことに興味が出てきたみたい」と、メンターはチーム長弁護士やマネージャーたちと定期的に情報連携しており、新人弁護士の成長に事務所全体で関わります。
実際にどのように法律相談や案件処理に関わっていくのかは、後編をお楽しみに!
いかがでしたか?ここまでお読みいただきありがとうございました。
後編では現場配属から、オンボーディング期間とされている入所から3ヶ月間の過ごし方についてお届けします。
TSLでは新人・経験弁護士を全国で募集しています。気になった方はぜひ他のインタビューや動画もご覧いただき、ご応募をご検討ください!
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