意志の力って大切『自分で決める。 すべてがうまくいく最強の力』権藤優希を読んでみた

今回はおすすめの本の書評記事、きずな出版から出版されている『自分で決める。 すべてがうまくいく最強の力』というビジネス書についてです。著者は株式会社シーマネジメント代表取締役ライフアクセラレーターの権藤優希さん。モテモテ塾というオンラインサロンを運営し、『バチェラー』で司会進行役をやってらっしゃた坂東工さんやファッションアドバイザーのMBさんと、対談なんかもしていてオシャレ臭がぷんぷんする方。本の表紙からなんかおしゃれじゃないですか。

筆者的にはこのamazonを見て、まず思ったのは「『DECISION MAKING』がタイトルじゃないんだ、、、」です。ほら表紙みたら、10人中10人が『DECISION MAKING』が本のタイトルだって思いません?

でもamazonでも、出版社の公式HPみても『自分で決める。』がメインタイトルで『 すべてがうまくいく最強の力』がサブタイトルらしいんですよ。じゃあ「DECISION MAKING」はなんだ?柄か?

著者の権藤優希さん

まぁカバーの話はおいておいて、筆者は書籍を読むときは必ず著者プロフィールから見る。著者の立場によって、書き方や目線に必ず特徴が出るからだ。

現役選手が書いたサッカー解説本と、クラブ経営者が書いたサッカー解説本は、同じ話題でも絶対目線が違う。投資のハウトゥー本でさえ、個人投資家でガチで画面に向き合っている人が書いた本と、FX系会社の経営陣が書いた本では生々しさが全然違う。

ビジネス書を読んで参考にするなら、絶対に「成果を出してもう上がっちゃった人」や「分析してる解説者やアナリスト」より「今もがちゃがちゃ現場にいる人」の本がいいと思っている。やっぱり現場にいる人の生々しさが全然ちがうと思うのだ。

前述したが、著者の権藤優希さんは今も現役で新しいことを立ち上げている方、ワクセルのHP上で板東工さんとの対談の記事が掲載されていますがリアル感がちがうんです。

大切なことは難しいコトではない

はっきりいってこの本は、目新しいコトやすごく高度なコトが書いているワケではない。その分、「ほんとに大切にしているコト」なんだろうなっと思うんです。経営者と言えど、ほんとのほんとの大切にしているコトはきっとシンプル、シンプルだからこそ徹底できているんだと思うんです。

この本に書いているコトを徹底できれば、間違いなく色んなものごとで、結果が出て行くんだろうあと思います。

知識を得るのではなく、自分の仕事に活かすという目線で読書をするなら、すぐ実践できるこのくらいシンプルな本がいい。そう思える内容です。

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