福岡、兵庫、大阪、東京、神奈川、千葉、埼玉の7都道府県に緊急事態宣言!経済対策108兆円!アビガン増産? って、、ところで「アビガン」って何なん?
わからないものは調べよう!ってことで、調べてみた。
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総称名:アビガン
一般名:ファビピラビル(富山大学医学部教授の白木公康と富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業が共同研究で開発した核酸アナログでRNA依存性RNAポリメラーゼ阻害剤)
欧文一般名 :Favipiravir
製剤名:ファビピラビル錠
薬効分類名:抗インフルエンザウイルス剤
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当然、薬には副作用があるので、もうちょっと調べてみた。
<警告>動物実験において、本剤は初期胚の致死及び催奇形性が確認されていることから、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと。
妊娠する可能性のある婦人に投与する場合は、投与開始前に妊娠検査を行い、陰性であることを確認した上で、投与を開始すること。また、その危険性について十分に説明した上で、投与期間中及び投与終了後7日間はパートナーと共に極めて有効な避妊法の実施を徹底するよう指導すること。なお、本剤の投与期間中に妊娠が疑われる場合には、直ちに投与を中止し医師等に連絡するよう患者を指導すること。
本剤は精液中へ移行することから、男性患者に投与する際は、その危険性について十分に説明した上で、投与期間中及び投与終了後7日間まで、性交渉を行う場合は極めて有効な避妊法の実施を徹底(男性は必ずコンドームを着用)するよう指導すること。また、この期間中は妊婦との性交渉を行わせないこと。
治療開始に先立ち、患者又はその家族等に有効性及び危険性(胎児への曝露の危険性を含む)を十分に文書にて説明し、文書で同意を得てから投与を開始すること。
本剤の投与にあたっては、本剤の必要性を慎重に検討すること。
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ファビピラビルは、日本で2014年3月、新型または再興型インフルエンザウイルス感染症を効能・効果として承認された。ただし、既存の抗インフルエンザ薬には無い作用メカニズムを有していることや、動物実験の結果から催奇形性のリスクが懸念されることなどから、ファビピラビルは「既存の抗インフルエンザ薬に耐性を有し、かつ高病原性のインフルエンザ感染症のまん延に備える医薬品」と位置付けられ、厚生労働大臣の要請が無い限りは、製造などを行わないことなどの承認条件が課されている。
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/20/04/01/06763/
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上記のような、薬害への危惧があったとしても増産を強引に決めたってことは、他に有効策がないってこと。開発した富士フィルム側は、薬を売りたいだろうし、政府は早く有効策を打ちたいだろうし、副作用が出来る限り小さく抑えられることを祈るしかない。ただ、アビガンの薬害リスクの可能性を、政府としてちゃんと発表すべきでは?有事の時ほど隠したがる情報隠蔽の悪しき習慣癖は、いつの時代も政治の常套手段。
私たち一人一人ができることは、感染しないように最大限の注意と、周囲への配慮を怠らないこと。マスクの着用、丁寧な手洗い、こまめな換気、そして、免疫力を高めておく食事、血流と細胞を活性化しておく運動、十分な睡眠、、これをピンボールのようにやり続けよう!