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スーパークールビズは浸透してるのか

こんにちは。
東杏印刷のオンラインストア「いいすと」です。

クールビズ、してますか?
当社は10月末までクールビズです。
特に営業の社員はかつて部活動で体を動かした経験のある方が多く、下はスラックス、上はワイシャツで、清潔感のある身だしなみを心掛けています。

元々は温室効果ガス削減のため、環境省が旗振り役となって2000年代前半にクールビズが提唱されました。
一般的にノーネクタイ、ノージャケットというのが「クールビズ」と呼ばれています。
クールビズの定義や普及率は業界によって差がありますが、さらにバージョンアップして「スーパークールビズ」も提唱されています。
ここではクールビズとスーパークールビズの違い、何が適切な恰好なのかについて簡単に述べていきたいと思います。


クールビズとは?


毎年6月1日くらいから9月30日まで、最高気温25℃以上の夏日が多くなる時期に設けられるクールビズですが、当社のある東京都では月の半数以上であることを踏まえて5月から呼びかけられています。
過度な冷房に頼らず夏を快適に過ごすため、室温の適正化とその温度に即した軽装が薦めらており、省エネ型エアコンへの買い替え、西日が当たる場所へのブラインド、また窓の外側にヘチマやゴーヤなどツル性植物を植える緑のカーテンが推奨されています。
もうすっかり馴染みのある言葉になりました。
服装は明確には定義されていませんが、ノーネクタイ・ノージャケットを指してクールビズと呼んでいます。
ただ、業界によってはビジネススーツを着用する所もあり、定義や普及率は企業にも差があります。

スーパークールビズとは?


重ねての表現ですが、スーパークールビズの服装の定義はありません。
元々は2011年、東日本大震災で起こった首都圏の夏場の電力不足で、冷房無しでも仕事ができる服装を、として考えられたのがスーパークールビズでした。
最初、主に取り入れられたのは省庁や自治体です。
当時は涼し気なポロシャツ、チノパンやサンダル、短パンで出勤する公務員が話題となりましたね。
自治体では沖縄県のアロハシャツや、かりゆしウェアが観光のアピールとして実施されました。
ここまではOKという許容範囲が企業や職場によって異なるので一概には言えませんが、軽装レベルに差があるのがクールビズとスーパークールビズの違いです。
特に女性はサンダルやミュールもOKとなっているところが多いです。
逆にNGとされているのがタンクトップとジーンズで、だらしなく見えてしまうことやデニムがカジュアルすぎる点が挙げられています。

まとめ


ノーネクタイ・ノージャケットがクールビズ、ポロシャツや綺麗目のチノパンも業界によって可能なのがスーパークールビズ、といったところでしょうか。
慣例を大事にする姿勢も大切ですし、新しい文化を取り入れて過ごしやすくするというのも大切です。
いずれにせよ、外部に出て勤務することが多い営業の仕事をされている方や、窓口で受付を担う方など、気持ちよくコミュニケーションができるよう、さっぱりとした清潔感のある身だしなみを心掛けていきたいものです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。(飯嶋)

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