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インフルエンサーと軟膏容器
こんにちは。
東杏印刷のオンラインストア「いいすと」です。
引き続き、感染予防対策を徹底する時期がやってきています。
昔も今も、念入りな手洗いは風邪を防ぐと考えられていて、お子様がいらっしゃるご家庭でも習慣化しているところが多いと思います。
ここ3年間は新たな感染症に悩まされてきましたが、この時期になると流行するインフルエンザにも注意が必要です。
インフルエンザは星の雫?!
インフルエンザの語源について調べてみると、元々はinfluenzaもinfluenceも共に星の影響として考えられていて、かつて西洋では星々の間に何か霊液のようなものが流れていて、それが地上に影響(influentia)すると考えられていました。
1743年にインフルエンザが流行したときに、これも星の影響と考えられていたため、イタリア語でインフルエンザと命名されたのが由来と考えられています。(所説あり)
いずれにせよ、年末の慌ただしい中の体調不良は厳しいものですね。これからの時期を健やかに乗り越えられますよう、皆さまにお祈り申し上げます。
さて話題変わって今回は、軟膏容器について、お話いたします。
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たかが?されど!軟膏容器
「軟膏」とは、塗り薬のことです。皮膚科でよく処方されますね。
チューブタイプの容器に入っているものもありますが、上の写真のような容器に入ったものが一般的。これが軟膏容器です。
コンタクトレンズの洗浄液を入れるものとしても使われます。
使用した軟膏容器は、綺麗に洗って自治体で定められたゴミの日に捨てるのが望ましいですが、小物入れとして再利用するのも便利。
軟膏容器は何でできている?
材料は主にポリプロピレンとポリエチレンです。
ポリプロピレンは、加工がしやすいため、紙おむつや衣類、DVDのケース、コップなどに利用されます。
ポリエチレンは容器類に多く使われます。身近な生活を支えるインフラとして、水道管やガス管として用いられることもあります(ポリプロピレンもポリエチレンも、用途を調べてみると意外な発見がありそうです…!)。
形状にワザあり!
弊社取り扱いの軟膏容器は、容量とキャップの色で様々なものがあります。
さて、この写真でわかりますでしょうか?
キャップにギザギザ!
これは、握力の弱い方でも開けやすいように施された工夫。
そしてそして!
底面のカドに丸みを作ることで、
「あー…容器の端っこに塗り薬が残ってるけどとれないー!」
を、軽減しております。
あらゆる患者さまが使いやすいように、形状にも配慮されているんですよ。
乾燥の季節はウイルスの流行だけでなく、お肌にもトラブルが現れがちですね。
皮膚科で軟膏を処方されたら、容器にもご注目。
こまめな保湿で、快適に過ごしたいものです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。(飯嶋・山本)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
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