【2022/11/18】安藤裕子の『のうぜんかつら(リプライズ)』を無人島で聴きたい
こないだディスクユニオンに行った。
そのとき無心で手に取ったLPがあった。
安藤裕子の『Merry Andrew』だ。
かなり高額でパッと買える代物ではなかったので、購入は見送ったけど、たしかにこのLPは魅力的。
私はこのアルバムに入っている『のうぜんかつら(リプライズ)』が大好きだ。
前日の記事内でアルバムを作ることが好きだと記述した。
自分の中でアルバムのラストナンバーは3曲ほど候補があって、そのうちの2つ目が『のうぜんかつら(リプライズ)』である。
通常ののうぜんかつらは非常にポップな楽曲だけど、リプライズはしっとりとしていて、世界観が全く違うように見える。
無人島にいて夜明けを迎えるときに海を見ながら聴きたい曲だ。
この曲と出会ったのは大好きな声優の豊崎愛生がHMVの企画で、無人島に持っていくレコード10選みたいなことをしてたときに、この曲と出会った。
たしかに無人島で聴きたい。
ぼーっと夜明けを待ちたい。
心が浄化されていく。
美しくて、叙情的で、どこか儚い。
一生この曲聴いてるかもしれない。
幻想的な世界にこの曲も連れて行ってくれる。
二人の時間も泡みたいになって
あなたの匂いを一人探していた
そして手は探る
あなたといた街
思い出せなくなる前に