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【譜面の書き方】心の声も動画にして解説!

ポップスの譜面ってどうやって作るの!?

今回はスタンドバイミーでマスター譜面を作ってみます。
普段バンマスをしているとみんなに配る譜面を用意するんですが、それをポップスではマスター譜面と呼びます。

マスター譜面は、とにかく優しさで出来てます。

  • バンドメンバーみんながわかるように書く

  • 本番も全員これを見ながら演奏する

  • 絶対弾いてほしい音符だけ書く

  • 絶対決めてほしいリズムもあれば書く

まぁそんなことを気にしながら書きますので、心の声と一緒に動画にしました。

使用ソフトはシベリウスファースト使ってます。
いまはこういう楽譜ソフトも無料で使えるのもたくさん出てるみたいなので、おすすめです。
ミューズスコアとか無料だと思います。

手書きで譜面作るのはもちろん素晴らしいこと。

勉強の時点では大事なスキルだと思いますが、プロの世界になると、現場でキーを変えたいとか、構成を変えたい。
例えばソロは今の譜面の倍やりましょう。
とか。
エンディングはやっぱりこうしましょうとかなって、変化が激しいので、あくまでも叩き台としてマスター譜面がある感じです。

なので、このマスター譜面を元に、みんな楽譜に書き込みます。

マスター譜面がないとどうなるの!?

  1. 各々が譜面を書いちゃうので、リハーサルマークがズレて、A2からやりましょうと言っても、A2ってどこ!?ってなる

  2. 今回みたいにエンディングがフェードアウトの時に、どうやって終わるかミステリーが生まれる

パッと思いつくだけでも、それなりの問題が起こります。なので、それらを統一するマスター譜面が必要なんですね。

手書きもいいですが、ソフトでデータにしておくと修正スピードも全然違うし、何より消しゴムで消した後とかつかないし。

というわけで、僕は実際にこうやってほぼ毎日譜面書いてます。

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