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「その返事冷たい」「だからこう返事したらいいよ」って、感情的なエゴの押しつけだと思う。

音楽が好き、本好き、旅行好き。食べるのが好き。要領は悪い。料理はうまくない。そんな自分は、興味あることとないことの差が激しい。

プライベートで基本、人に興味がない(持つ人もいるけど)一人行動が好き、相手に合わせるのは苦手。今はコロナで本業の会社が休業なため、今は農家で研修として働いている。自分は親にほめられず・愛されずに育ったいわゆるアダルトチルドレンのような状態の人間だ。 それに対して表面的に不満はない。

自分にはこの職場で出会った友人・めぐみさん(37)とよく話をする。草むしりしながら2人で、雑談とかするけど、いかんせん最初からめぐみさんとはあわねーなー、と思ってた。

「ひめゆり音楽バンド(名前忘れた)って知ってる?このバンドrinecoちゃんに合ってるとおもうんだよね」

「ふーん」

しばらくして、めぐみさんは言った。

「rinecoちゃんって人にまったく興味ないんだなーと思ったよ」

わたし「? なにが? いま、3Pについて話してたよね?どういうこと?」

めぐみ「昼にバンド紹介したけど。あまり興味なさそうだし、rinecoちゃんの話題はすぐ返事してくれるけど、かなこの言ったことにはちゃんと返事返したり話題広げたりしてくれないよね。自分のことばっかり考えてて話聞く気なくなるんだよね。自分で冷たいとわかってるじゃん。コミュニケーション直したいんじゃん。直したら?」

めぐみ「私だったら、へぇーそうなんだっ!おもしろいね〜!どういうとこ好きなの?みたいに返すけどなぁ〜。」

めぐみ「まぁrinecoちゃんは自分にしか興味ないと思うからまずは自分でいな」

しばらくして雑談中

めぐみ「いま髪いじり始めたよね?飽きてきたんだよね。」そうだよ。お前の薄っぺらい話に興味ねーんだよな。よくわかってんじゃん。

めぐみ(失礼だよね)←心の中で思ってるはず。

自分は正直会話が下手だ。接客業を学ぶのももっとコミュニケーション力をあげたいからだ。なので、かなこのように 自分のダメなところ教えてもらえるというのは素晴らしいことだ。自分を向上させれることだ。

自分は本業は、明るい場所でたくさんの人を案内したり盛り上げたりする接客業だ。普段の自分とスイッチ切り替えて「わぁー!そうなんですね〜すごい〜!」とか明るく返すんだけど、プライベート(ほんとは草むしりも大事な仕事なんだけど。。)では本当に興味なくてそっけない感じになる。でもそのほうが以前「rinecoちゃんって本当わかりやすいし、愛想よく返されるより興味ないことわかっていいね」と言ってたのでその返事は変えないことにした。

その晩 友達と電話しながら相談したりした。意見や考えをお互い交換し 最終的に「自分をしっかりと持つこと」になった。自分の目標は。

自分はコミュニケーションで感情を入れたり入れられたりしないから、わからない。それがまだ足りてないところだと思ってる。

それには自分を好きになること、大事に思うことがまず最初の一歩だってことを最近実感した。

でもこれ以上考えても自分が苦しくなるだけ。世の中すべての人に合わせるのは不可能。適度な距離をもって、めぐみさんと今後働こうと思う。

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