正の反応でのチャレンジ
どうも。反射神経が悪く、よく飛んできた虫に当たるソーシャルワーカーです。
少し気になる患者さんがいて、試していることがあるので共有します。
まだ関わって日が浅い患者さんですが、思っている事も吐き出さずに、一人背負い込んでしまう方がいらっしゃいます。
今日は、その患者さんと訪看さんとでトラブルがありました。私は巻き込まれた感じですが、結果として患者さんの勘違いで収拾しました。
患者さんは律儀に「私の勘違いで、ご迷惑をおかけしました。看護師さんにもこの後に謝罪します」とお電話をくださりました。
言わなければ、「“誰か”が間違っていた」で済んだのに、話してくれたため「“患者さん”が間違っていた」となってしまった。
「言わなければ、誰も患者さんが間違っていたなんて気が付かないのに。」
と私が話すと患者さんは、
「自分が間違っていた事は、言わないと、何かこうモヤモヤして」
と話しました。
今までそんな訴えもなかった方だったので、私に話してくれたことが嬉しくて、私は正直な感情をお伝えしました
「なかなか言いづらい事を言ってくださり、ありがとうございます。訪看さんとのトラブルも、ご自身の勘違いのことも。話してもらって嬉しかったです。」
少し照れ臭そうにしている患者さんをみて、また嬉しく感じる私がいました。
話してくれた事に対し、正の反応を示すと
また話してくれるんじゃないかと。
次はもう少し軽い事を気軽に話してくれるんじゃないかと。
少しでも、抱え込んでいるものを分けてもらえるように、話してもらえる声かけをしていきたいと思います。
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