2024/1/28

ずーーーーーーーーーーーーーっと映画カラオケ行こ!のこと考えてる。
宇多丸の映画カラオケ行こ!評聞いて平熱のユーモアを再現してるとこに言及してて目の付け所同じじゃんと思うなどした。
批判の感想で「ヤクザを親しみやすいものとして描いてるのはよくない」というのがあって、確かに原作読んでるときはあまり思わなかったけど映画で見たとき最初のシーン普通に「誘拐だ!」って思ったんだよな。
原作の聡美は絵柄的に大人っぽく見えるけど映画聡実はリアル中学生というのもあって「子供が誘拐されている!」感が半端なかった。
だからこそ映画ではヤクザ大集合カラオケのあと、聡実が狂児にだけ歌を教えるのはいいと言うまでを原作以上に丁寧に描いてるように感じた。「ヤクザ」ではなく「狂児」に惹かれるというか。
あと普通に怖いものとして描かれてたしねヤクザ、原作でも、宇宙人とか。あと普通に綾野剛の狂児は原作より怖かったよ、あ、そっか狂児ってそもそも聡実くんと違う世界の人間なんだと思うこと映画では何度もあった。

ふと、ファミレスってもしかしてその辺のことを描こうとしてるのでは?

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きな粉もち

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