思い出の大さん橋ホール、ありがとうヨコハマミュージックスタイル2024!
ハロー、こちら東京メタルシティ。今年もあっという間に半分過ぎてしまった!!
いや、半分過ぎてしまった!!って毎年みんな言ってるし、自分も言ってるから半分慣れた気になってるけど、そろそろマジでヤバいよ。
なんとかしよう。って思っている7月最初の夜です。
皆さんはどうお過ごしですか?お茶でも飲みながら少し話をしましょう。
この、時間が経つ早さに対抗するためには常に「将来に楽しみを作る」ということが有効とされていますが、ほんとなんですかね?その準備や色々な先々のことをやっているとそれはそれであっという間に時が経ちます。
本当にやばい。
どれくらいヤバいかというと、もう今年の出来事が何だったかわかんないし、
スーパーな体験をした5月のサウンドメッセ付近もとても遠い世界のような気が、、、
今年は何をどれくらいやっただろう、、と思うけど、ありがたくも沢山の、そして密度の高い経験をさせてもらっています。
昨日、6/30は横浜の大さん橋ホールで開催された『ヨコハマミュージックスタイル2024』にメインステージでのライブアクトとして出演させていただきました。
長野のギターメーカー、kino factoryさんの製作による東京メタルシティ仕様のフューチュラスタイルのギターの初お披露目、そして、わたくし東京メタルシティの書いたオリジナル曲の初披露、というダブルのお初をステージにて行わせていただきました。
生憎のお天気ではあったけど、海を一望できる素敵なバックステージ。
ここでちょっと昔話、ボクが東京メタルシティとしての存在を始める遥か昔、15年くらい前になるのかな、一人のギタリストとしてロックバンドを組んでいて、そのバンドでこの横浜の大さん橋で開かれたフェスイベントに出演したことがあるんです。
何だかちゃんとしたロックバンドでね、わざわざ前ノリしてパーティしてって、今はもうそんなこと滅多にしないですけど、当時はそれも楽しくて、音楽に対しても喧々諤諤、夜中じゅうずっと話したりして、前ノリの意味ないじゃんってくらい寝ないで当日迎えて、でもみんなで馬鹿力出してって、楽しかったね、またここでやりたいね、なんて言って。
それから数年でそのちゃんとしたロックバンドは解散しちゃうんですけど(もったいなかったな〜、いいバンドでしたよ)、ボクの中にはその時の大さん橋の思い出が結構深くて。
それから月日が経ち、2022年かな。その時はもう東京メタルシティというものが生まれていて、もちろん暑い夏だったわけですけど、大さん橋ホールでヨコハマミュージックスタイルというものが開催されていると知り、「お!あの大さん橋で!これは行かねば」と思って、そのロックバンドで出た時以来で行ったところ、
色々懐かしい気持ちにもなったり、自分がまたここで演奏できる時が来ることはあるのかなぁと思いながらも、Twitterで知り合った方にもその時にたくさんお会いできて特別な感慨がありました。
その次2023年かな。ヨコハマミュージックスタイル2023では斬新れこーず(斬新インストゥルメンツ)さんに呼んでいただいてブースでのMCとデモンストレーションをさせていただきました。その時も志の近い人たちで夜は夜で沢山飲んで色んな話して、昔組んでたロックバンドの夜を思い出してこれまた感慨深かった。
そして今年2024、イベントのメインステージでのアクトとして呼んでいただきました。不思議なんだけど、「ただいま」の気持ちでもありました。
人生の伏線回収、っていうのかな、またこの景色が見られて嬉しいなぁと、
それと同時に同じ時間を過ごす人に対して自分ができることは何かなぁという心地よい重みのある問いも感じていましたが。
上のリンク先の記事で書いたことも近いですが、ちゃんと置いてきたものを回収できる生き方ができるのはとても幸せなことで、だからこそ、「その次」に何ができるか、関わってくれた人に何ができるかっていう、そういう部分をとても強く感じます。
今回のヨコハマミュージックスタイル2024のメインステージでは友だちやTwitterで知ってくれた方、楽器、音楽業界の方、そしてボクのことを知ってるわけではなかった方、多くの方に見ていただけました。
東京メタルシティって何なの?というのを、東京メタルシティを始めて以来、ずっと質問をもらうわけですが、答え合わせはこれからぜひ一緒にしていきましょう。
都知事選もあるのでボクも公約を出しておきますが、
今年はアルバム出します!
これも一つの答え合わせ、ですね。色々楽しいことをやっていきますのでぜひ応援のほど、よろしくお願いします。
メインステージの演奏から少しお届けします↑
MCでも話を少ししましたが、ヨコハマミュージックスタイルのような、楽器を作ったり考えたりしている方達と、実際に使っている方達でコミュニケーションを取れる機会はとても大事かつ貴重だと思っています。
結構皆さん「プロでもないのにユーザーが意見や好みを言うのは、、」って思いがちであるものを受け入れがちですが、こういう機会に自分はこう言うのを普段弾いてる、聞いてるとか、この楽器/機材は好きなんだけど、もう少しこうならないか?みたいな話をするのはとても大事で。長い間悩んでいたことが案外すぐ解決できたり、実は作る側の人にとっても良いインスピレーションになったりします。
もちろん難しいことも沢山ありますが、直接話ができること自体が情報量全然違いますのでぜひこのような機会を活用してみてくださいね。
ご来場の皆様、ありがとうございました!!
主催の皆様、スタッフの皆様、展示をされていた各出展者の皆様、ありがとうございました。大変お疲れ様でした。
また来年もぜひ開催を楽しみにしています。再会も!
新しく相棒になりました、Kino factoryの”Baltor"、こいつはめっちゃ良いです。
改めて紹介していきますね。ガンガン活躍してもらおうと思っています。
noteの更新も頑張りますので、ぜひフォローしてください。
蒸し暑い日が続くので熱中症には気をつけてね。
東京メタルシティより愛を込めて。