メタルシティストラトを作るお話し①
ハロー、こちら東京メタルシティ。雪の降る火曜日です。なんてこった、4月も近いのに雪だなんて。
そちらの天気はどうかな?寒くない?
温かいコーヒーでも飲んで少しずつお話ししましょう。
今を遡ること、時は199X年、世界は核の炎に包ま…間違えました。今を遡ること昨年11月、ふとしたことで自分のオリジナルストラトを作ろうと思い立ち、そして実際に作ったので、顛末がどうだったかっていうのを少し残しておこうと思います。
自分で組んでみたいとか、そう思った方の参考とかにでもなれば良いなと思います。一応、連載で書いていこうかなと思ってます。一応ね。続くと良いのだけど。
ずばり振り返りの最初としては、昨年2021年の11月半ばに、長野県は松本市にて開催された『信州ギター祭り』まで遡ります。
長野県は日本のギターの工場、工房がたくさんあり、ギター生産の一大拠点となっていますね。
木曽なんていうくらいですから、木材の物流の拠点でもあったんだと思いますが、気候的にも向いているのだと思います。
そんな信州で、信州のギターメーカーや工房さんが一堂に、というイベントが信州ギター祭り、なのでした。
当日は実に沢山のギターがあり、各作り手の拘りや美学が反映されたギターが沢山展示されておりました。見るだけでも楽しかったですね。
会場の雰囲気としてはこんな感じ。
ギター好きには堪らないものがありました。
そんな『ギター祭り』ですから、会場でもTwitterで知り合った方にもポツポツとお会いできまして充実した時間を過ごすことが出来ました。
短い時間ながらかなり堪能できたし、いろんな方に会えて嬉しかったです。
で、さて、いざ、というところで我が身の決断力の足りなさでもありますが結局ギターは買えず、手ぶらでのお帰りか…、という所でしたが、会場入り口付近に売られている『ボディ材』に目がつきまして…、、
あれはディバイザーさんのブースだったと思いますが、ストラトのアルダーのボディ材をアウトレットという形で販売してたんですよね。
そして数名の友人がそれを購入してるのを見て、「あ、これは自分も記念に欲しいな」と思ったんです。
でも、ストラトは愛用のものを既に持ってるし、他のパーツはちょこちょこ持ってるけど一貫性はないので、まぁなんとなくボディ材だけ買って、ホントに『記念』のつもりだったんですよね。最初は。
時計の針埋め込んで置き時計として使おうかとか、小さな机やインテリアにでもしようかなと思ってました。買った瞬間、買ったあとくらいまではそう思ってましたね。まさかストラト、組み上げるとは実際思ってなかった気がします。
でも、お世話になってる方からの一言で事態は急展開します。(次回に続く…のか!?笑)
↑手に入れた状態のボディ材。アルダーで生地調整までされていたのですぐ塗装にも入れるコンディションでした。裏に木目のフシがあるのがアウトレットだった理由なのかな? 個人的にはチャームポイントだと思いました。果たしてこれがどう変わっていくのか…
東京メタルシティより愛を込めて
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