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ちょっと便利だったからシェアします、的なメンテグッズ。

ハロー。こちら東京メタルシティ。月曜の朝です。1週間の始まり、今週も張り切って参りましょう。

季節の変わり目、気候が変わってきてギターもメンテナンスをするのにちょうど良い時期ですね。
そこでちょっと今日は「おお!」と思ったものをご紹介。別にアフィリエイトとかプロモーションじゃないけど笑

https://www.hosco.co.jp/maintenance/tp11.html

↑Trickってメーカーから発売されているフィンガーボードクリーナーです。
一般的には指板の掃除ってレモンオイルとか使う場合が多いと思います。一般的なユーザーはそうですよね。プロのリペアの方とかはえっ?ってものも上手に使ってたりしますが、、

まぁ、ところで、割りと指板の保湿と清掃ってゴッチャに語られてる所があるような気がしますが、個人的には保湿そのものより掃除の方が重要だと思ってます。
手垢とか皮脂が残った状態で更に保湿しても、日本のような湿度の高い国ではあまり良いことないかなぁと思いますし。
フレット脇とか、汚れが残りやすいところに皮脂や汗が付いてるとなんだかんだフレットや弦の寿命にも影響ある感じがします。

なので掃除は掃除、と考えた方が良いよなぁと。

一般的なレモンオイルの主成分はリモネンというもので、リモネンは洗剤とかにも入ってる程度には脂を溶かす溶剤なんですよね。なので汚れ落としにも使える、というか、個人的には汚れ落としが目的な感じで使ってます。
ただ、レモンオイル自体に色もありますし、なかなか残さず拭き取るのも結果手間で。
今までの指板に上塗りしてる感じになるので『まっさら』的なクリーニングは出来ないって感じでもあります。

ちょうど良いのないかなぁと思ってた時に、Twitterで複数のフォロワーさんが使ってたのがTrickのフィンガーボードクリーナーだったのですが、使ってる画像を見たら汚れめちゃくちゃ落ちてる…! 使ってみたくなりますよね。
なんか人間の根本的な習性で、汚れがゴッソリ落ちる系のものに対するカタルシスって確実にあると思います。

そこで早速注文して、使ってみたのですが。


ボクの手順としては、指板掃除用のクロスにクリーナーを吹き掛けて指板全体に塗り広げ、そのあと拭き取り用のクロスで拭き取りつつ磨いて汚れを落とす感じです。(クロスは柔らかい綿100パーのものが掃除にはちょうど良いです。ユザワヤとかで綿100パーのネル生地をメーターとかで買うと便利ですね。ボディや塗装面を普段拭いたり掃除するのには楽器用のマイクロファイバーのクロスを使ってます)
そして指板の掃除が終わったらちゃんと乾くのを待って、その後に保湿というか表面の保護を軽くする感じです。評判のねこだまり工房さんの蜜蝋ワックスとかケンスミスのワックスを使うことが多いです。
いずれも薄くて塗り広げて、少し経ったらしっかり拭き取りつつ軽く磨く感じです。
あまりベタベタ、ツルツルなのは好みではないので。でもそれで十分な艶も出ます。表面の保護には十分だと思います。


そうやって、Trickを使ってみたのですが、正直自分のメインギター達に使った印象としては「あれ?Twitterで見たのと比べると全然汚れ出ないな?」って思ってちょっと拍子抜けしたんですよね。でも、これで掃除した後のちゃんと『前のワックスやオイル、汚れをちゃんとリムーブ出来る』のは欲しかった効果なので満足したんですけど。

そんな感じだったのですが、昨日たまたま、以前に中古で買ってそのままになってたギターの弦を替える時についでに清掃しようと思ってTrickを使ってみたのですが、、、

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ヤバい!!!

ちょー汚れ落ちる(ウヒョー!という気持ちウェ〜!という気持ちの両方)!

なるほど、ボクの普段使ってるギターはわりと掃除もやってるからあんまり汚れが残ってなかったんだな、、と。
なかなか強烈な体感でした。

こういう激オチ体験が好きな方には堪らんものがあると思いますが、ただ、使用感的には劇薬とか刺激が強い的な感覚はなく、安全にすんなり使える感じです。木材や塗装にも負担少なさそうなので安心して使えると思います。
季節ごとのメンテにはかなり良いんじゃないかな。

そろそろ新しい年度が始まります。
ギターも気分新たに掃除して弦替えて、新しい一年を迎えるのも良いかもしれませんね。
楽しいギターライフを!


東京メタルシティより愛を込めて。

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