ビーチサッカーの発祥は? ビーチサッカーができてから、今に至るまでの道のり!
ビーチサッカーの発祥は? ビーチサッカーができてから、今に至るまでの道のり!
ビーチサッカーの試合をみて、もっとビーチサッカーについて知りたい!と思った方もいるのではないでしょうか?今、盛り上がってきているビーチサッカーもここまで盛り上がるのに長い歴史があります!
この記事では、ビーチサッカーがこれまでどのようにして盛り上げてきたのかを解説いたします!
ビーチサッカーの発祥は?
突然ですがビーチサッカーの発祥はみなさんどこだと思いますか?
みなさん、あの国を想像されてるのではないでしょうか?
その通りです!ビーチサッカーの発祥は、サッカー王国「ブラジル」から始まったと言われています。サッカーといえば、ブラジルですよね!当初は、サッカー愛好家たちによって作られた遊びとして始まり、1960年代にリオデジャネイロのコパカバーナビーチで広まっていき、1980年代になると世界に知られるようになりました。
初のワールドカップはいつ?
1992年には、競技規則の統一化を図るために、ビーチサッカー団体の立ち上げが始まり、1994年にビーチサッカーの創設と成長を目的とした国際ビーチサッカー連盟(Beach Soccer Worldwide、略称: BSWW)が設立され、そして1995年に発祥の地ブラジルで世界選手権が開催されました。2005年にはサッカーの国際連盟である、FIFAとパートナーシップを結び、初めてのビーチサッカーワールドカップが開催されました。FIFA主催となって、ワールドカップに名前が変わったのは実は最近の出来事だったんですね!
日本ではいつから始まったの?
いよいよ、日本でのビーチサッカーの歴史です!ビーチサッカーが日本に伝わったのは1990年代の後半ごろと言われており、沖縄、福岡の方から全国に広がっていきました。
2005年に 日本ビーチサッカー連盟(JBSF)が設立され、ビーチサッカーの普及と発展を促進するため、地域リーグやトーナメントを開催してきました。
地域リーグは北海道・東北・関東・北信越・東海・関西・中国・四国・九州
の9つの地域で行われる「BeachSoccer地域リーグチャンピオンシップ」
トーナメントとしては、9地域の各予選を勝ち抜いたチームで競われる「JFA全日本ビーチサッカー大会」の2つの全国大会が、毎年開催されています!
国際大会での日本の成績は?
日本代表チームもビーチサッカーの国際大会に積極的に参加しています!
2011年には、日本代表がAFCビーチサッカー選手権で初優勝し、ビーチサッカーアジアカップにおいては優勝経験が合計3回しています。
FIFAビーチサッカーワールドカップにも参加しており、なんと2021年モスクワで行われたビーチサッカーワールドカップで準優勝をしています!
ビーチサッカーの有名選手っているの?
ビーチサッカーを盛り上げるために、サッカーを引退した後、ビーチサッカーに転向した有名な選手もたくさんおり、紹介いたします!
エリック・カントナ
有名なサッカーチームであるマンチェスターユナイテッドで数々のリーグタイトルを獲得し、フランス代表としても活躍したエリック・カントナ。サッカー引退後は、ビーチサッカー選手に転向し、2005年の第一回ビーチサッカーワールドカップに選手兼監督としてプレーし、優勝しています。
ジーコ
Jリーグでもプレーし、日本代表監督の経験もある、ブラジルのサッカー選手ジーコもビーチサッカー選手としてプレイした経験がある。サッカー選手を引退後、ビーチサッカーのブラジル代表としてプレーしており、ビーチサッカーチャンピオンシップ(後のビーチサッカーワールドカップ)では1995年と1996年の2大会で優勝を経験し、1995年の大会ではMVPおよび得点王にも選ばれ、ビーチサッカー界を盛り上げました。
ラモス瑠偉
日本ビーチサッカーを盛り上げた方として、この方の名前は外せません!Jリーグで長年プレーし、日本代表として長年10番を背負っていた、ラモス瑠偉もビーチサッカーに貢献しました。引退後は、3度、ビーチサッカーの日本代表の監督をしており、ビーチサッカーワールドカップでは、なんと最高4位の成績を収めています。
まとめ
今回はビーチサッカーの歴史についてまとめてみました!ビーチサッカーがスポーツとして世界に認められるまで、長い歴史があったんですね。この記事を読んでビーチサッカーにもっと興味を持ってもらえたら嬉しいです。
これからもビーチサッカーを盛り上げなくてはいけません!そのために、まずは日本代表がビーチサッカーワールドカップで優勝することが一番です!次のビーチサッカーワールドカップに向けてみんなで応援しましょう!