芝居が軒並み5000円超え、役者同士しか見なくなる芝居。映画が値上げして客が減ったのと同じだ。
悲しいながら、コロナのあと芝居の観劇料金が上がった(助成金の影響?で値段が下げられなくなった)。
私は反発して2500円(前回よりセットも映像(60カット)+新規プロジェクタースクリーン購入+ビームサーベルや小道具、衣装も増えた)、配信1500円に値下げした(学割2000円だったので、散歩のついでに見に来てくれた高校生が嬉しかった)。
結果は赤字だが、私は役者に絶対ノルマを課せないし、長く続けるために赤字にしてはならないなら公演を打たない。
ので、名前も演劇ユニット東京ナイフから、Visual theater 東京ナイフで、生の人間がいて、映像、音楽、ストーリーという
Visual theater「映像劇」新しいジャンルに挑戦していく。
私は、演劇や映画、散歩のついでに見るのが好きだった。
だが、高すぎる。
役者や関係者以外、一般の人は観ることがなくなっている。
私は、娯楽は一般の人が散歩がてらに観るものと思っている。
杉並公会堂のオーケストラの定期公演は1000円とか無料だからよく聴きにいく。
(日本フィルハーモニー4000円~8000円だが、一度は聴いてみたい)
アニメの制作も安月給だが、アニメーターは本当にアニメが好きという信念がある「宮崎駿みたいに売れたらプロダクションは、ボーナスやもっと給料を出してあげたらと思う」。
それと、アイドルとか売れっ子役者なら観劇料金が10000円以上と高いのは仕方が無い、作品よりタレントや役者を見に行く料金だから。
株価が上がっていても日経平均を上げているのはほぼ4銘柄だけらしい。
ユニクロとソフトバンク、ファナック、東京エレクトロンの4銘柄が上がり続けていて、これが株価全体を牽引している。
つまり、日本の株価には、実体経済の景気を左右する大多数の中小企業が含まれていない。
一般の会社の株価が上がっていないのに、小劇場の観劇料金だけ上がっている。
物価が上昇しているのに、一向に給料が上がりません。他方で、日本企業の内部留保は過去最高の約555兆円に達しています。
2021年度の日本の新設法人数は14万4,622社、アメリカは540万社で、その差は約37倍です。また、2021年のスタートアップ投資額は、日本が3,418億円なのに対して、米国は36兆5,273億円と桁が大きく違います。
私もコロナ中に、東京ナイフで演劇公演をするための助成金の申請のため法人格にしたが、現状は維持出来ず休業申請して中断しているが、チャンスがあれば法人格の再開する。挑戦を諦めないことだ。
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