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子育てしながらはたらく!Webディレクターの”むらまいさん”
こんにちは!はたらく女性を応援するメディア「東京女子キャリア」です。
今回は、Webディレクターの”むらまいさん”にインタビューをしました。
むらまいさんのTwitterはこちら
むらまいさんは
・頑張りすぎない子育てをしよう
・悩みをみんなで共有して、人との縁を繋いでいきたい
という考え方の持ち主でした。
この記事はこんな方におすすめ!
・ママワーカー又はこれからママになる方
・ついつい頑張りすぎてしまう方
・悩みがあっても相談できる人がいない方
※コロナ禍の在宅期間中にインタビューさせていただきました。
現在は週2日のペースで出社されているそうです。
現在のはたらき方について
-むらまいさん、よろしくお願いします!
まず、現在のお仕事内容について教えてください。
5歳の子どもの子育てをしながら、Webサイトを運営するIT関連の会社に勤めています。職種を一言で言えばWebディレクターです。
ママ向けのメディアを担当していて、サイトの運営はもちろん、分析やマーケティングなど幅広く行っています。
-今のお仕事に至るまでの経緯を教えていただけますか?
大学を卒業し、新卒で入ったのが今の会社です。勤務年数はもう10年以上になりますね!今の会社に勤めながら、他の会社のお手伝いもさせていただいていますが、他社ではたらいた経験はありません。
-なぜ今の会社に入ろうと思ったのですか?
実は、美大を卒業しています。「美大卒」と聞くと、就職先として絵やイラストを描く職種をイメージする方が多いと思うのですが、私は情報発信の方法に興味を持ちました。
きっかけは、私がアトピー性皮膚炎で肌が弱く悩んでいたからです。同じ悩みを持った人になかなか出会えなかったり、悩みが少しナイーブだったので、アトピーではない人に相談しづらかったんですよね…。
当時は、インターネット交流の先駆け時代。海外を含めた遠い地の人にも、いつでも相談できる環境ができたことに、ただただ感心したのを覚えています。
この経験から、「自分の悩みを打ち明けることで人と繋がっていくことができるのではないか」と思い、Web業界に入ることにしました。
誰かのためになっているか?
-実際に仕事として情報発信に携わることになって、ギャップや難しかったことはありましたか?
エンジニアやデザイナーと呼ばれる専門的な部分を学んだことはないので、まずはひたすら勉強する毎日でした。入社してからは、運営しているサイトを実際に見ることで、技術的な知識を0から学んでいきました。
最初の3年くらいは、常にインプットでアウトプットの時間はほぼなく、振り返ろうとしても詳細が思い出せないくらいあっという間でしたね(笑)。
-10年間携わってきた中で、1番力を入れている試みを教えてください。
思い入れが強いサービスは、今やっている社会貢献系のサイト運営です。
私は仕事をするうえで、「誰かのためになってるか?」「困っている人に何かできることはないか?」という思いを常に大切にしています。
実際に運営していて、「このサイトがあってよかったです!」という声が聞けると、本当にやりがいを感じます。
-現在5歳のお子様のママでもあると思いますが、出産の前後ではたらき方の変化はありましたか?
子どもが産まれる前は、夜22時まで平気で仕事をしてました。悪い言い方をすれば、時間に対する意識が薄かったんです…。
反対に、出産後は時間に対する意識が強くなりました。限られた時間の中で成果を上げて終わらせないといけないので、仕事の優先順位をはっきり決め、時間管理をしっかりするようになりましたね。
-タイムマネジメントで工夫してされていることはありますか?
子育ての合間の些細な時間も仕事に活用するようにしています。Web業界特有ですが、夜中でも連絡が取れてしまうので、プライベートと仕事を分けづらい業種なんですよね。
現在は在宅勤務で会社に出勤もしていませんし、プライベートと仕事のスイッチングは特にしていないです。
-在宅勤務になって感じることはありますか?
私の子どもはもう5歳なので、常に付きっきりにならないといけない年齢ではありませんが、それでもとにかく大変の一言です…(笑)。
0歳や1歳の目が離せない時期の子どもを見ながらの在宅勤務は、本当に大変だと思います。「在宅勤務になってペースが乱れてしまい、逆にうまく子育てができなくなった…」という声は周りからも多く聞きますね。
これから思い描くビジョンについて
-はたらくママに対して、何かメッセージはありますか?
「無理をしないで」と声を大にして言いたいです。会社や家庭の事情もあるので一概には言えないですが、頑張りすぎてしまうママは本当に多くいらっしゃると思うんです。
コロナの影響もあり、仕事とプライベートを上手く切り替えることについて、今まで以上に考えなければいけない時期にきていると思っています。
全ての方に言えることとなると難しいですが、無理をしすぎずに、頑張ったことに対しては自分で褒めてあげたり、頑張りを認めてあげたりできるといいのではないかと思います。
-悩む時は1人で抱えがちですよね。
むらまいさんは、情報発信するうえで意識されていることはありますか?
とにかくリアルな情報を伝えることに尽きます。Twitterでも頑張ってるママの話はすごく多いですが、これからママになる人が見た時に「こんなに頑張らなきゃいけないの…?」と少しプレッシャーに感じることもあると思うんです。
ものすごく頑張ってるママもいるけど、ずぼらに手を抜く時は思いっきり省エネで過ごすママもいる…ということをリアルに発信することで、「ママはこうであるべきだ」というレッテルを外していけたらいいなと思います。
-最後に、今後の子育てやお仕事で思い描くビジョンがあれば教えて下さい。
これからも「人のためになっていく」ことはブレずにやっていきたいです。
子育てのスタイルも様々で、個人が自由に情報を発信できるようになった今、情報を受け取る側も、否定せずまずは受け入れられる優しい環境があればいいなと思っています。
また、パパも子育てに参入しやすいよう、夫の話をTwitterでしてみたり、「こういうことを手伝ってくれると嬉しい」など、パパに向けた情報発信も積極的に行っていきたいです。
リアルな自分の体験をもとに、アウトプットを少しでもして、誰かの役に立っていけたら嬉しいですね。
「不特定多数の人ではなく、誰か1人の役に立てたらいい」
そう思って、これからも取り組んでいきたいです。
編集後記・まとめ
以上、むらまいさんのインタビューでした。
これからも「悩める誰かのために役立つ情報発信」を楽しみにしています。
ありがとうございました!
むらまいさん、ありがとうございました!
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