パンデミックはいつ終わるのか? その3、仕掛け人達
ディープ・ステート
1、それは陰謀論じゃない
私は陰謀論に詳しくないので、個人的な意見として書きます。
ディープ・ステートと聞くと、暗い地下室で覆面を付けて生贄を奉げるフリーメーソンの儀式を思い浮かべる人が多いでしょう。特に、トランプ氏が大統領に当選したあたりから、Qアノン(ディープ・ステートと悪魔崇拝を結びつける人達)がネットを賑わせていました。なので、どうしても、陰謀論を語る人にはこんなイメージを抱いてしまいます。(^_^;)
⇩ 1月6日に米国議事堂に侵入したとされる人物。彼はQアノン信者を装っているが、実は元軍人で「俳優」だった。
⇩ 2021年1月の米国国会議事堂襲撃事件で主犯者とされた人物は警察とグルだった。現場には数十名のFBI職員がいたと判明した。
福島の事故を調べ始めた頃から、ディープ・ステートが人類を殺しにかかっているという噂を聞いていました。局地的な戦争を起こし、ウイルスを撒き、気象を操作して天候不良や自然災害を起こすというもので、学者や政治家、ジャーナリストらが書いたちゃんとした書籍もあります。でも、私は、常識人は陰謀論には触れないという固定観念から、深入りするのを避けてきました。
が、2019年末に武漢で新型コロナウイルスが発生した時、ロンドンオリンピックの開会式を想い出し、もしかしたら、パンデミックは人為的に引き起こされたのかもしれないという疑念が湧いたのです。
⇩ 2012年ロンドン五輪開会式。
⇩ マスコットもイルミナティを想わせる
⇩ 「ディープ・ステートはバルセロナ五輪の時から予告していた」
そして、昨年末、サーシャ・ラティポワさんやキャサリン・ワットさんの情報に触れ、ディープ・ステートを追ってきたジャーナリストの発言を改めて聞き直し、私は晴れて「陰謀論者」を名乗ることにしました。
武漢の研究所にお金を流したファウチやファイザー社のブーラは犯罪者ですが、彼らは金で釣られた役者に過ぎません。大勢の役者を配し、大道具、小道具を揃えて一芝居するには兆単位の準備金が必要です。しかも、その資金の流れは、人々の目に触れさせてはなりません。そんな事、10年やそこらでできると思いますか?
それが、今回のパンデミックには最初からディープ・ステートが関わっていたと確信した理由です。
⇩ 1月23日に行われたサーシャ・ラティポワさんの講演会(25分)
2、ディープ・ステートとは
ディープ・ステートと呼ばれる人達は、古くは欧州バイエルンのイルミナティやローマクラブ、英国王立委員会などのメンバーでした。現在では新たな組織が加わっています。代表格は、CFR(外交問題評議会)、三極委員会、世界経済フォーラム(WEF)、英国国際問題研究所など、民間のシンクタンクや会員制高級クラブなどです。彼らは、覆面や黒いマントではなく、仕立ての良いスーツを着こなし、お高いネクタイをつけています。
けれど、彼らの目標は300年前から変わりません。
「民衆は愚かであり、国家と民主主義は消えるべきだ」
「新しい世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)の下に世界共同体を作り、全人類は我々に奉仕させろ」
「地球の資源は有限なのに人間が多過ぎる。人口は半分に減らせ」
(゚Å゚;)
本当にこんな事を願う人間がいるのでしょうか?
信じられないかもしれませんが、いるんです。彼らは表に出てきません。でも、デビッド・ロックフェラーは実在しましたし、彼が他人をどう思っていたか、アーロン・ルッソが証言しています。
⇩ 「女が外で働けば税金が2倍になる」デビッド・ロックフェラー
⇩ 必見です
アーロン・ルッソ、インタビュー動画 約10分
3、日本のディープ・ステート
日本は第二次世界大戦の敗戦国で、事実上、米国の植民地です。日本の政権は米国の傀儡政権であり、ジャパン・ハンドラーに操られていると言われています。戦略国際問題研究所(CSIS)はその最たるもので、当然、ディープ・ステートの一組織です。
日本がディープ・ステートと深く関わり始めたのは、デビッド・ロックフェラーの懐刀であるブレジンスキーが発案した三極委員会からです。三極とは北米グループ、欧州グループ、アジア太平洋グループの三つを意味し、ブレジンスキーとしては、これが世界共同体に発展する事を望んでいたようです。1973年の三極委員会設立時、ブレジンスキーは、経済学者の大喜多三郎(沖田三郎)と数名の学者を「日本はアジア太平洋グループの要だ」と説得して入会させています。
⇩ 最初の三極委員会が開かれた、ロックフェラーの別荘
⇩ ズビグネフ・カジミエシュ・ブレジンスキー(2017年没)
ポーランド生まれの政治学者。米国の歴代大統領の政治顧問だった。
その後の三極委員会は、東南アジア各国や東欧の諸国を勧誘し、今ではG7やG20に並ぶ、大きな政治的ステージの場となりました。民間のクラブの集会に国家元首や大臣達がこぞって出席するなんて、奇妙だと思いませんか?
⇩ 外務省のホームページより。去年の11月の三極委員会の成果について
4、他国のワクチン・カルテル
サーシャ・ラティポワさんの情報を読んだ後、アメリカ以外の国のワクチン審査や感染対策の法手続きはどうだったのだろうか?、という疑問が湧きました。ディープ・ステートは他の国にも、アメリカと同じような法の抜け穴を作ったのだろうか? と。
答えはYESです。
でも、実際は、ほとんどの国が法的手続きを問題にする気配のないまま、アメリカに追随しています。皆が「早くワクチンを打ちたい」と願ったからです。
「人々の恐怖を煽り、ロックダウンやワクチンは絶対に必要と思わせる」
というディープ・ステートの計画が功を奏したんですね。
イスラエル
イスラエルはガチガチのディープ・ステートの国なので、ワクチン・カルテルを拒む運動は起きませんでしたし、ある時期までは積極的にデータを開示していました。しかし、現在、イスラエルではワクチン接種を止め、健康保健省が非公開の被害調査を行っています。
ヨーロッパ諸国
欧州では感染対策は各国政府が決めましたが、ワクチンは英国を除いてEU(欧州連合)が一括で購入し、その契約は委員長のウルズラ・フォン・デア・ライエンに一任されました。彼女はファイザーワクチンの購入前、CEOのブーラと私的なメールを何通もやりとりしています。現在、欧州の検察庁は45億回分のワクチンを購入した経緯を巡って、フォン・デア・ライエン氏を調査中です。(欧州連合の人口は、4億5千万人)
英国
そもそも、ディープ・ステートの主力メンバーであるユダヤ金融(ロスチャイルド家など)は英国王族とハプスブルグ家の金庫番でした。英国という国は、丸ごとディープ・ステートなのです。英国の感染対策は失敗し、国が支援したアストラゼネカ社ワクチンは完敗しましたが、その責任を問う声は大きくありません。
アフリカ
アフリカには貧しい国が多く、ほぼ全ての国が国民分のワクチンを購入できませんでした。アフリカの総人口を14億人のうち、ワクチンを完了(2回以上接種)した人は6割のみで、ブースター接種は行われていません。その結果、世界で一番、新型コロナの死亡率が低く、ワクチン被害が小さい地域となりました。
現在、アフリカはコロナ前に戻っており、新型コロナウイルスよりも従来からある風土病の感染が増えています。
ちなみに、難民キャンプの人達や避難民にもワクチン接種は行われていません。製薬会社が特約の担保が無いことを理由に配送を拒否したからです。2021年、WHOのテドロス事務局長は「貧しい人達にもワクチンを」と訴えてCOVAXを立ち上げましたが、全くの無駄だったわけです。その上、先進国から集めたお金はどこかへ行ってしまいました~。
日本
日本には、ロックダウンを命じるような強権的法令がありません。(緊急事態法が成立しそうなので、過去形になりつつあります)また、実際に日本人には新型コロナウイルスの交差免疫が有り、遺伝的にも感染症に強く、今回のパンデミックをそれほど恐れなくても良かったのです。でも、バカな政治家と御用学者と医師とマスコミのせいで、ワクチン接種率が世界第一位となりました。
3年経って判ったのは、国の経済力や法制度の習熟度に関わらず、ディープ・ステートに絡み取られている国はロックダウンやワクチンに積極的であったということです。一方で、ディープ・ステートと距離を置く国は、そのような政策に消極的でした。どちらの国で被害が大きいかは言うまでもありません。
ダボス会議
1、ダボス会議とは
今年の1月、50回目の「世界経済フォーラム年次総会」、通称「ダボス会議」が開催されました。世界経済フォーラム(WEF)とは、企業のグローバル化を推薦する超排他的なクラブで、創設者はドイツの経済学者、クラウス・シュワブです。
シュワブが掲げる学説はグローバリズムと呼ばれ、彼は「国家は企業活動を制限するべきではなく、企業は国境に縛られずに成長すべきだ」と主張しています。これが、成長を目指す多国籍企業にも、世界統一政府を目指すディープ・ステートにも支持される理由です。
⇩ 世界中からリーダー達が集まるダボス会議って凄いんだぜ!
とディープ・ステートの片棒を担ぐNHK
シュワブは御年85歳の年寄りです。世界経済フォーラム(WEF)の前身である欧州経営者フォーラム(European Management Forum)を立ち上げたのは、三極委員会が発足する前年の1972年まで遡ります。当時は金融に関する情報の交換する少人数の会だったそうですが、多国籍企業の台頭が顕著になる1980年代の終わりにシュワブは豹変します。世界経済フォーラムと名前を変え、国境や国家の主権を軽視する発言を繰り返すようになりました。推測ですが、その頃から、ディープ・ステートは政治家を取り込むだけでは満足せず、多国籍企業に触手を伸ばしたのでしょう。そこへシュワブが手を挙げたのだろうと思います。
2、ダボスの会場の実態
「iphon、Amazon、Googleができて、世の中は便利になった。グローバリズムでもっと便利になるんでしょ?」
「再生可能なエネルギーを使えば大気汚染が減るし、地球温暖化も抑えられるから、良いでしょ」
と思ってグローバリズムを歓迎している人、甘いですよ。大甘です。
シャワブの主張はこうです。
・地球温暖化を止める為にガソリン車禁止
・再生可能な経済にする為に家畜を禁止。人工肉や昆虫を食べろ
・企業のグローバル化を阻むブロック経済や国家間の関税に反対
だけど、ダボス会議に招待された参加者は、プライベートジェット機に乗り、お抱え運転手にガソリン車を運転させていました。また、毎夜、有名レストランを借り切っての食事会が開かれましたし、街中のショッピングは「免税」でした。
シュワブの言うグローバリズムとは、庶民だけが我慢するもので、自分達は例外なのです。
⇩ ダボス会議で河野太郎らは美味しいお食事を召し上がったらしい
コオロギじゃなくて?
3、グローバリズムは新しい金儲けシステム
ダボス会議は、シュワブのクラブが催すお祭りです。会員らは、スイス軍に護られた街中を優越感に浸りながら闊歩します。そして、グローバリズムに投資していない企業を見つけると声をかけるのです。
「あなたも会員になりませんか? シュワブが漏らす情報は貴重だよ。上手くいけば大儲けできるよ」
⇩ スイス軍の5000人がダボス会議の警備に当たったという記事
「庶民からむしり取ったお金で贅沢する」
これがグローバリズムの正体です。
でも、皆さん、ちょっと考えてみてください。もし、会社の社長が「会社の経営が危ないから倹約しろ」と言って、社員の給料を下げ、タクシーを使うのを禁じたのに、社長が豪遊していたら? そんな会社、すぐに潰れるでしょ? だから、グローバリズムなんて、上手くいくわけないんです。100%、失敗することが、経営学者のリポートから判っています。
けれど、シュワブは全く動じません。破綻覚悟の悲壮感もありません。
シュワブはいつもへらへら笑いながら、私達を脅します。
「世界は必ず破局を迎える。救えるのはグローバル企業だけなんだ」
と。
彼の自信はどこから来るのでしょうか?
次で書きます。
(その3、仕掛け人達) 終わり
その4 へ続く