反ワクと放射脳 その3
なぜ、私達はいつも騙されるのか?
それは、私達が愚かなせいではなく、重要な情報が隠された状態で判断を強いられるからです。例えるなら、真ん中のピースがごっそり外されたジグゾーパズルのようなもので、パズルを完成させても何が描かれているか判らないのです。
福島原発事故と新型コロナワクチン被害。この二つはそれぞれ別の原因で起きましたが、どちらも巧妙な情報隠しが行われた点は共通しています。
一番最初に、一番重要な情報を隠す
福島原発編
「メルトダウンじゃないだす」
原発の構造をちょっと調べれば誰でも判ることなのですが、原子炉を循環する水が止まると核燃料棒を冷やせなくなり、核燃料棒の融解(メルトダウン)が始まります。水はどんどん蒸発しますから、新たな水が足されない限り、高温になった核燃料が爆発を引き起こすのは時間の問題です。これは物理的な現象で、避ける事はできません。
福島第一原発は地震があった日に外からの電力供給が止まり、冷却水を循環させる補助電源も作動しなくなりましたから、この時から原子炉の爆発は必須でした。爆発が地震当日ではなかった理由は、偶発的な幸運がいくつも重なったからだと言われています。
⇩ 福島原発事故当時からあった電力会社社員の教育用ビデオ 全ての電源を喪失して冷却水が止まると、30分後には核燃料棒が融け始める。
しかし、当時は、「メルトダウン」や「炉心溶融(ろしんようゆう)」という言葉を使うのは禁じられていました。
テレビでは、
「原子炉で今起きている現象は、誰にも説明できません」
というアホ丸出しの解説が繰り返され、ネット上では
「メルトダウンの定義とは何か?」
というような無意味な論争が展開されました。
「メルトダウンじゃないだす」という名言(迷言?)は、ある御用学者が頑なにメルトダウンを否定した時に使った言葉です。
ウランは無かった?
メルトダウンするとウランやプルトニウムが連鎖的に核分裂を起こすので、大量の中性子線が出ます。なので、メルトダウンが起きているか否かは、中性子線を測定すれば判るのですが、事故当時、東京電力は中性子線の測定値の公開を拒否しました。理由は、炉内の測定器が壊れて正しい測定値ではないからと言いましたが、もちろん、そんなの言い訳です。
そもそも、原発には原子炉の中以外にも複数の測定器が設置されています。当然、そこでは中性子線を含む放射線が測定されていたはずですが、東京電力は全く触れませんでした。実は、日本の原発敷地内には、フランス系原子力会社のアレバ社やイスラエルの警備会社、マグナム社が独自の放射線計測器を置いています。こちらも中性子線の測定値は公表しませんでした。
ただ、アレバ社だけは人道的な理由から、事故からひと月間、中性子線を除く各種の放射線の測定値を公表してくれました。それによると、ウランやプルトニウムが崩壊した時に出るアルファ線の測定値が、事故前に比べて上っていました。つまり、アレバ社のデータから、メルトダウンが起きていたと推測できたのです。
また、在日アメリカ軍が、地震直後から福島県と北関東、首都圏の空気や土壌を採取して放射能を計測し、生データを公開していました。それによると、実際に広い範囲で空気中と土壌中からウランやアメリシウムなどが検出されていました。(数年前まで米国総務省のホームページに掲載されていましたが、現在は消去されています)
⇩ 東京電力は事故から5年経ってメルトダウンが起きていた事を認めた
一番最初に、一番重要な情報を隠す
ワクチン編
ワクチンは医薬品じゃない
私たちは、「最初にウイルスや病原菌が発生して、それを捕らえた製薬会社が数年かけてワクチンを開発する」と聞かされてきました。が、今回のパンデミックではその常識がひっくり返されました。
私が一番驚いたのは、
・先に作られたのはワクチンで、ウイルスは後。
・ワクチンは医薬品ではなく、生物兵器として創られていた
ということでした。
ウイルスを「発注」したのは、アメリカ国防省所ペンタゴンの特別機関であるDARPA(国防高等研究計画局)です。DARPA(国防高等研究計画局)は、武器を使わない軍事作戦を統括する機関で、生物化学兵器の戦略や情報戦を担当しています。ブッシュ大統領とオバマ大統領の時代、遺伝子操作で人に感染し易いウイルスを創る研究が始まり、武漢の生物研究所が「外注」を引き受けて成功させたのです。
更に、できあがる予定のウイルスの遺伝子配列に合わせて、パンデミックが始まる2年前にはモデルナ社でmRNA製剤が作られていました。これがワクチンと呼ばれる代物です。
⇩ 米国の生物兵器査察官、及び特許専門家のロバート・マーチン博士が、欧州Covid議会で新型コロナワクチンがどうやって作られたかを暴露した
⇩ 2023年1月のサーシャ・ラティポワさんの動画
中味の開示義務無し
製薬会社は新型コロナワクチン(mRNA製剤)は安全で予防効果があると宣伝しましたが、そもそも、医薬品として開発されたわけではありません。製薬会社は、医薬品に関する法律を守る義務を免除されているので、顧客である私たちを騙す為に治験を行ったふりをして、捏造したデータを公開したのです。
ワクチンの薬害が拡がるにつれ、製薬会社の契約書やワクチンのデータは開示されてきましたが、それでもまだ多くの部分が隠されています。
ワクチンについて現在までに判ったことは、
① 医薬品としての品質基準が守られていない
② 医薬品として課せられた報告の義務を果たしていない
③ 医薬品として使ってはいけない物が入っている
④ 意図的にロット毎に中身や濃度が全く違う物を作った
ファイザー社やモデルナ社が隠ぺいしていたことは、
① 打った人は免疫力が低下し、様々な病気に罹り易くなる
② 打った人の遺伝子が変わってしまい、様々な病気を発症する確率が上る
③ 遺伝子の変異は将来の世代に受け継がれる可能性がある
④ 打った人から放出されるエクソソームで周りの人は被害を被る
(非接種であっても接種者から被害を受ける)
デニス・ランクール博士によると、2023年10月時点で、ワクチンが原因で死亡した人は1700万人と推計されています。が、実は、ワクチン被害はこれからが本番なのです。この先の数年から数十年間で、およそ3億人から5億人が死亡するか病気で働けなくなるそうです。ワクチン被害は先進国の方が大きいですから、生じるであろう経済的な損失は巨額になると思われます。
では、福島の事故やパンデミックのような大きな災害が起きた時、私達はどうやって正しい情報を手に入れれば良いのでしょうか?
次で書きます。
反ワクと放射脳 その3、終わり
その4へ続く