反ワクと放射脳 その4
騙されない為に
ワクチン被害が公になるにつれて、
「打たなきゃ良かった」
「テレビやマスコミの言うことを鵜呑みにせず、自分で情報を取りに行けば良かった」
という人が増えています。もちろんそれは当然なのですが、正しい情報ってそう簡単には見つかりません。特に今回は世界中で情報統制が敷かれたので、真実は広大な情報の海の底深くに沈められてしまい、素人が潜って取ってくるのは絶望的に無理だったと思います。
ただ、救命ボートは出ていました。
ま、ほとんどの人には見えてなかったでしょうね。だから、今の惨状なのですが・・。
では、救命ボートがあることを知っていた人は、知らなかった人と何が違ったのでしょうか?
私が思うに、救命ボートを見つけられた人の特徴は二つです。
1,(リアル社会でなくても、また、偶然だったとしても)ワクチンを打つなという人達と繋がっていた
2,彼らの情報を警鐘としてを受け止める覚悟があった
これはどちらが欠けてもダメでした。
では、具体的に、あの当時は誰を信頼し、どのような発言に注意を払うべきだったのでしょうか?
一言では言い表せませんが、以下の点を参考に考えてみてください。
見極め方
過去の知見と矛盾する発言はないか?
災害の初期に慎重な意見を述べる人々は、過去の知見に根拠を求めることが多いです。知見は科学の礎ですから、簡単に発言を撤回したり、沈黙したりする学者を信用してはいけません。
福島の事故ではチェルノブイリ原発事故の知見が参考になりました。
でも、御用学者らは事故が発生した途端、「福島はチェルノブイリのようにはならない」と発言して、福島の子供たちに甲状腺がんが増えた事実を無視しています。
武漢で新型コロナが発生した時、生物学者は口を揃えて「ワクチンはウイルスの変異を促進させてしまう」と言いましたが、ワクチンが売り出された途端、ほぼ全ての学者は黙ってしまいました。あんなに反対していたウイルス学者ですら、ワクチンに期待する発言をしていました。
なぜ、反対しないのか? おそらく、製薬会社の支援で研究をしているからでしょう。「毒を食らわば皿まで」の学者が大勢いいますね。
ごく少数の学者だけが、たとえ公の意見と異なっていたとしても、歴史上の事実が軽んじられてはならないと主張していました。でも、彼らの言う根拠は、製薬会社側の科学的な説明に比べて地味なんですよ。だから、ニュースにもなりにくいし、情報統制の餌食になり易い。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
ドイツの鉄血宰相と呼ばれたオットー・フォン・ビスマルクの格言が身に沁みます。
結果を受け入れる覚悟があるか?
新型コロナワクチンを打たなかった人達はどのような人達だったかを、学歴別に調べた研究があります。それによると、高卒者と博士課程修了者の層で打たなかった率が高かったそうです。研究者は、学歴の両極端で忌避者が出た理由を、社会的地位とは関係なく、日常生活において「創意と工夫」を求められ、その結果を受け入れる機会が多い人達が打たなかったのだろうと述べています。
ワクチンを打つ、打たないの判断は、学歴や収入変わるわけではありません。不明な物質を身体に入れた結果は自分に返ってくるという認識ができたかどうか、それが分かれ目なのです。
↓ ワクチンを打たないと告げる黒人の男性。彼は決して裕福ではない。
学者も様々
とは言え、専門家と名乗る人の意見は重いです。SNSで情報を発信している学者を見極める方法はあるのでしょうか?
難しいですが、学者としてだけではなく人柄を見たり、発言の行間にある感情を読み取るしかないかなと思っています。
私の経験として、3人の先生方を挙げてみます。
まず、荒川先生と岩崎先生について。
お二人とも海外の大学で免疫を研究中の有名な博士です。発言の内容はご自身の研究に基き、人を不愉快させるような言葉遣いをなさることはありません。ここで、お二人の研究と発言の内容について調べてみましょう。
荒川先生は教科書の免疫細胞についての記述を書き換えるような根源的な研究をなさっており、mRNAワクチンは免疫力に悪い影響を与えるかもしれないと警鐘を鳴らしておられました。一般の人向けにできる限り平易な言葉で解説してくださり、最後は必ず「これ以上、ワクチンを打たないでください」という一文で締められていました。
一方、岩崎先生は免疫細胞の抗体の研究がご専門で、先生の主な業績はワクチンで作られた抗体を実験で「追認」することです。当然、mRNAワクチンには手放の称賛を示されておられ、科学的な立場から接種の有効性を唱えておられました。現在、ワクチンが健康被害を引き起こす可能性は認めていらっしゃるものの、今でもワクチンは必要だと述べられています。
3人目の掛谷先生は、ご自身で「日本で最初に、新型コロナウイルスが人工ウイルスであると証明した学者」と公言された方です。掛谷氏はしばしばヒエラルキー的な行動をなさり、SNS上では高圧的な発言が目につきます。例えば、氏は、全ての反論にはエビデンスの裏付けを求め、反論ができない時は相手を痛烈に批判されます。当然ですが、一般の人に易しく教え諭すようなことはなさいません。
ワクチンに関してですが、一部、新型コロナワクチン被害を認めつつも、mRNA技術は必要不可欠と述べています。当然、レプリコンワクチンは推しです。
どなたを信頼すべきかは書くまでもないですよね。
内部告発者を軽んじるな
泥沼の製薬会社ですが、パンデミック発生当初から内部告発者は結構います。特に有名なのはファイザー社のマイケル・イードン元副社長とヴァンドン・ボッシュ博士で、お二人はワクチンのワの字が出てきた頃から危険だから打つなと発言していました。当然、マスコミや政府は彼らの発言を全否定し、X(旧ツイッター)アカウントを凍結し、更には「彼らはワクチン利権から外されたので、その腹いせにデマを言っているんだ」という噂を流しました。当時、この噂は強烈で、お二人の発言の内容に触れる前に拒否してくる人が多かったです。
最近では、米国軍の軍医やファイザーの元研究員が内部データを公開する為に裁判を起こしています。裁判の行方はまだ不透明ですが、ファイザーが二重三重に隠ぺいしていたデータなので公表されると大変なことになると思います。
内部告発者の情報はデリケートに扱わなければならないのは知っています。でも、私達は裁判官ではありません。エビデンスを重視するよりも、私たちの為に覚悟を決めて発言してくれた内部告発者の声を聴いた方が良いのではないでしょうか? 少なくとも耳を傾ける価値があると私は思います。
トロイの木馬に注意!
福島の事故の時、脱原発を訴えながら汚染食品を食べるという矛盾した運動が起こりました。言い出しっぺは、当時、京都大学の助教であった小出裕章氏で、
「福島の産業を衰退させない為に、高齢者は汚染された食品は食べ、子供たちには低濃度の食品を与えなさい」
と呼びかけたのです。小出氏は非常に温厚な人物で、福島の事故前から原発の危険性を訴えてきたこともあり、被ばくを避けたい人達からは絶大な信頼を得ていました。結果、多くの人が小出助教の運動に賛同し、「食べて応援」に参加することになったのです。被ばくを避けたくて集ったのに、無自覚なまま福島の放射能を受け入れてしまいました。
このように反対運動を謳いながら、実はおかしな方向へ人々を誘導していく人達を「トロイの木馬」と呼びます。
今回のパンデミックでも、たくさんのトロイの木馬作戦が実行されました。前述の岩崎先生や掛谷先生、宮沢孝幸先生が良い例です。
私のツイ友さんの中に、英国在住の日本女性がいらっしゃいます。2020年当時、私は英語が堪能な彼女の発信を頼っていました。パンデミック禍、互いの情報をシェアしながら過ごし、やがて同志のような感情を抱くようになりました。ところが、ある日、彼女がワクチンを打っていたことを知って愕然としました。しかも、3回も! 打った後、彼女は体調が悪くなったのですが、それでも、ワクチンを推奨することを止めません。ワクチン後遺症の方に効果があるとして接種を勧めていたのです。
「どこで別れてしまったのだろう・・」
彼女の投稿を遡っても判りませんでした。ただ、彼女は未だに小出氏を信望しており、皆の幸せの為には誰もが犠牲を払うべきだという考えを持っていると察せられました。
彼女のような人は、トロイの木馬に引っ掛かり易いのかもしれません。
心優しい方はお気を付けください。
最後に、現状と今後の展望について書きます。
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