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Handpan Community United (HCU)について①

こんにちは。Tokyo Handpan Lab.です。

今回は気になってる方も多いかと思う、国内外のハンドパンシーンで話題になっているHandpan Community United (HCU)という世界のハンドパンシーンを持続可能なものとする運動についてについて翻訳を元に書きたいと思います。

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現在、ハンドパンのルーツであるHangを生み出したスイスのPANArt社がオランダのハンドパンメーカーとドイツのハンドパンショップに対して著作権侵害を申し立てています。それに対しHandpan Community United (HCU)は異議を唱える事を明言している為、その裁判所の手続きは数年続く可能性があります。そして訴訟費用の現在の見積もりは約250,000ユーロ(日本円で約3000万円)におよぶとの事です。

Tokyo HandPan Lab.としては「どこが著作権侵害なのか」「なぜ著作権侵害なのか」「どこに問題があるのか」「どうすれば解決できるのか」などは全て憶測の域となってしまう為、これらは専門家とHandpan Community United (HCU)の最終的なアナウンスを待ちたいと思います。

この問題は私達の身に起きている事ではなく遠く離れたヨーロッパで起きている事なので実感があまりないかもしれませんが、最悪の事態を考えるとハンドパンに関する全ての行為(制作、販売、購入、ライブ、ビデオ、ワークショップなど)ができなくなる可能性があります。これは日本を始めアジアのハンドパンコミュニティにとっても大きな問題になりえます。まだまだこれから世界的に発展していくであろうハンドパン。「20世記最後の発明と未来への希望を守りたい!!!」私達Tokyo HandPan Lab.は全面的にHCUをサポートすることをここに表明します。

この問題は現在、始まったばかりでいつまでにどうなるのか全く検討がつきませんが、我々が愛すハンドパンを持続可能なモノとする為に世界的な規模で運動してくれているHCUは約250,000ユーロ(日本円で約3000万円)もの訴訟費用を必要としています。

今私達に出来ること、そして未来へ希望を繋げるには、ハンドパンを愛す方々へこの状況を伝え、それぞれが出来ることを少しでも始めることだと思います。

Tokyo HandPan Lab. も今出来ることから始めつつこれからも出来ることを模索していきます。

まずは日本のハンドパンファンの皆さんへ、HCUのクラウドファウンディング内容の日本語訳を作成しました。動画の日本語訳もただ今作成中ですので、後日アップさせていただきます。

また詳しい寄付の方法なども別途、記事を作成しますので今しばらくお待ちください。

寄付はこちらからできます

https://www.gofundme.com/f/bf7f6-save-the-handpan-help-handpan-community-united
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親愛なるハンドパンコミュニティ/ハンドパンを愛する皆さんへ

今回みんなの愛するハンドパンのために資金を調達したく、皆様のご支援をお願いいたします。 

ハングを作成したスイスの会社であるPANArtは、ハングの形状と定義の側面に著作権があると主張し、ハンドパンという楽器は違法コピーであると宣言しています。

彼らの主張によれば、ハングは主に楽器ではなく「美術品」であり、したがって著作権保護の対象となるとしています。楽器は通常、著作権で保護されていません。

この主張に異議が唱えられなければ、ハンドパンの世界に大きな影響が出るでしょう。それは、メーカーがハンドパンを作ることを禁じられる可能性があることや、現在の形のハンドパンを購入することができなくなる可能性を意味します。

更に、最悪のシナリオでは、ライブコンサート、ビデオ、ワークショップなどを通じて自由に演奏する権利にも影響を与える可能性があります。

非営利団体であるHandpanCommunity United(HCU)は、PANArtの著作権侵害の申し立てに異議を唱え、ハンドパンの楽器としての将来の存在を保護するために設立されました。 

HCUは、私たちの目標を確実にするために最高の弁護士を利用できることが最も重要であると考え、著名な国際法律事務所Bird&Birdを採用しました。 

PANArtも同様に自身の法的代理人の選出に費用を惜しまなかったことは明らかです。

PANArtの最近の排除措置、警告書、ドイツのショップ(World ofHandpansとYataoShop)、オランダのメーカー(Ayasa Instruments)に対する訴訟手続きは、何が危機に瀕しているのかを明確に示しています。 

これは争いの始まりにすぎないと感じます... ことの深刻さを過小評価することはできず、そのために、私たちはは十分な資金を用意し、擁護する必要があります。

この楽器を守るために必要な資金はかなり膨大なのものです。 しかし、私たちが知っているようにハンドパンという楽器が存在しなくなると、私たちの生活への影響はさらに大きくなります。 

ハンドパン業界閉鎖という非現実的な脅威からわたし達のハンドパンを守るためには、十分に考慮された真摯な対応と専門知識、充分な資金が必要です。

裁判所の手続きは数年続く可能性があり、Bird&Birdの最初から最後までの訴訟費用の現在の見積もりは約250,000ユーロです。(日本円で約30,919,167円)

集められた資金はすべて、登録された非営利団体であるHCUの信託口座に入れられ、HCUのミッションステートメントで定義されている目的にのみ使用されます。 

www.hcu.global

寄付はこちらから

https://www.gofundme.com/f/bf7f6-save-the-handpan-help-handpan-community-united

皆様のご支援に心より感謝申し上げます。
どうぞよろしくお願い致します。
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※当文書は、TokyoHandpanLab.がHCUに許可を得て日本語へ翻訳をしています。ご支援に関しまして日本語でのご質問がございましたらtokyohandpanlab@gmail.com
までお問い合わせください。

日本の皆様からのご支援をお待ちしております。

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