♯12 イメージとリアルの差分を理解していない
POINT 抜け出せない苦しみに漬かる事になる
「イメージ」と「リアル」の分別がつかないと
表面的なレッスンに振り回されます。
液晶画面に映った自分のスイング映像に「線」を引かれて
「もっとインサイド」だの
「体が回っていない」だの
「カタチ」に囚われた本質から外れた
空虚なレッスンを信じながら
「わかっているけどできない」そんな苦しみの沼に
漬かるゴルフ人生になります。
REASON クラブと体は「番い」だから
理想としているスイングの動き
=イメージ
だとすると
現実の画面に映ったスイングの自分
=現実
だとしましょう。
そのうごきはが「想像と一致している」
ゴルファーは限りなく少ない事でしょう。
もちろん私も例に漏れません。
理由は単純に
『クラブと体が番』だからです。
遠心力と求心力によって常に
引き合いの関係となるクラブと体は
映像で見るソレと真逆の動きを見せます。
EXAMPLE リアルは「している」ではなく「さえられている」
例『犬の散歩!!』---
アナタが持っている散歩用のリード(綱)は
引っ張られて伸びているのであり
自ら引っ張る力だけで伸びているわけじゃないんです。
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スイング改造の沼に漬かった
ゴルファー達の脳内は
スイングのカタチを変えようとしますが
「ムダ」です。
滑稽なパントマイムにしかなりません。
ゴルフはあくまで「スポーツ」です。
カタチではなく「動き」にフォーカスしてください。
POINT 練習コンパスの優先順位
上達するための練習指針(コンパス)を
皆さんに授けます。
大切な順番で番号を振っています。
優先順位を間違えないようにしてください
1 .飛球-(スピン量、スピン軸、打ち出し角度)
2.クラブの挙動-(重心の調律、クラブパス、フェース角)
3 .スイング-(身体の重心位置、クラブにかける圧や捩れ)
↑以外は重要ではありません。