見出し画像

anela製作こばなし_BUDDY BED

再生コルク × 廃棄デニム × 再生ポリエステル

Outline
ペット用クッションベッド。老舗まくらメーカーがBUDDYのくつろぎを追求したベッドは、コルクの粒が体にフィットし、やさしく包み込みます。体格や好みに合わせてフィット感を調整できるアシンメトリー形状のラウンドタイプと、季節に応じて粒の大きさが異なる表裏を使い分けられるスエアタイプの2種類をご用意。粗相があった時はカバーを外して洗濯でき、撥水加工を施した再生ポリエステル素材の中袋をきれいに拭き取ることで、常に清潔に使えます。

Collaboration
廃棄されるデニムを利用したパッチワークのカバーは、リメイクデニムを展開する「OVERDESIGN」デザイナーによるハンドメイドでどれも一点モノ。明るめのライトインディゴと、濃いめのダークインディゴの2色展開で、BUDDYの成長と共に、色落ちやアタリによる経年変化が楽しめます。ベッドは北名古屋で大正12年に創業した老舗まくらメーカー「KITAMURA MAKURA」が設計しています。デニムの色落ちや使用感など、BUDDYの成長と共に経年をお楽しみください。

オールドデニムの世界にひとつのオリジナルカバー

画像1

絶妙なリメイク加工でストリートなアパレルを展開するOVERDESIGN。
そのデザイナーである松井康輔さんか1点1点ハンドメイドで作るBUDDY BEDのカバーには、廃棄されるデニムパンツの残布を使用しています。

ステッチをほどき、タグをはずし、ボタンやリベットを取り去り、ポケットをはずす……。カバー作りは、廃棄されるデニムパンツを1本1本丁寧に解体するところからはじまります。

DSC07514 のコピー

解体したデニム生地は、リメイクの過程で生まれた残布と組み合わせ、パッチワークで仕立てていきます。色合いや形のバランスを見ながらひとつひとつ手作業で作られるから、BUDDY BEDのカバーはすべてが1点モノ。

デニムパンツだった背景が分かるよう、ポケットが形を残したまま使われているのがデザインのアクセントに。廃棄されるデニム生地をそのまま活かすことで、リサイクルによりエネルギーレスなリユースも魅力のひとつです。

技術が詰め込まれた、ペット用ベッドという新ジャンルへの挑戦

画像4

愛知県名古屋市に拠点を構え、1923年から続く老舗枕メーカー「KITAMURA MAKURA」の4代目である北村圭介さんは、日本のものづくりに情熱を注ぐ職人のひとり。BUDDY BEDは、ひとつひとつミシンで縫って手作業で仕上げる枕と同じように、北村さんが自らミシンを踏み、何度も試作を繰り返しながらサンプルが完成。職人たちの手仕事で製品制作へと進みました。

使われるのは、普段の枕ではめったに使用しない、つるつるとした手触りで撥水加工が施された再生ポリエステル素材。新しく手にする素材にも関わらず、北村さんの手にかかれば、驚くほど美しく仕上がります。

画像4

ペット用ベッドという新しいジャンル。再生素材を使用するという新しい課題。これらをクリアしたBUDDY BEDは、長い歴史のなかで培われてきた高い技術力が随所に感じられる、こだわりの逸品です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?