【危険なブロック塀、撤去費用を助成!】行政の支援を活用して災害に備えよう!
皆さん、こんにちは!「Phase Freeこちら防災情報部」
ナビゲーターの乾 栄一郎です。
毎日暑い日が続いていますが、体調は崩されていませんか?
今回は、地震や台風などの災害に備えて、危険なブロック塀を撤去するための助成金について詳しく解説していきます。
阪神・淡路大震災から30年
来年2025年は、阪神・淡路大震災から30年という節目の年です。 当時生まれた赤ちゃんも、もう30歳。 震災の記憶がない人も多いかもしれません。
だからこそ、震災の記憶を風化させないために、語り部の方へのインタビューなどを積極的に行っていきたいと考えています。 都市部で災害が起きた時、何が起こるのか。 過去の教訓から学び、未来への備えにつなげていきましょう。
ブロック塀撤去費用助成とは?
各自治体では、危険なブロック塀の撤去費用を助成する制度があります。
なぜこのような助成があるのでしょうか? それは、阪神・淡路大震災や東日本大震災など、過去の災害で多くのブロック塀が倒壊し、死傷者が出てしまったという悲しい経験があるからです。
行政としては、災害が起こる前に、地域住民の方々にブロック塀の危険性を認識してもらい、安全な街づくりを進めていきたいと考えています。
助成金の概要
助成金の金額は、各自治体によって異なりますが、世田谷区の場合は最大20万円までとなっています。
もちろん、工事費用全体をカバーできる金額ではありませんが、危険なブロック塀を撤去するきっかけとしては十分ではないでしょうか。
助成対象となるブロック塀
一般的なブロック塀(1個10kg以上)
安全性が確認できない古いブロック塀
通学路沿いのブロック塀(特に助成額が高くなる場合あり)
手続きの流れ
事前相談
助成金交付申請
工事着手
工事完了
完了届提出(写真や設計図などが必要な場合あり)
注意事項
様々なブロック塀の危険性
ブロック塀といっても、その種類や設置場所によって危険性は様々です。
古い住宅街によくある「大谷石」のブロック塀
加工がしやすい一方、もろくて崩れやすい
地震の揺れで倒壊する危険性が高い
道路の角にあるブロック塀
倒壊すると緊急車両の通行を妨げる可能性がある
消火活動が遅れ、被害が拡大するリスクも
擁壁代わりに使われているブロック塀
土の圧力を常に受けているため、倒壊しやすい
基礎がしっかりしていない古いブロック塀は特に危険
通学路にあるブロック塀
倒壊すると、子どもたちが巻き込まれる可能性がある
通学路の安全確保は最優先事項
まとめ
ブロック塀の撤去は、自分や家族の命を守るだけでなく、地域全体の安全にもつながります。
行政の助成金を活用し、災害に強い街づくりに貢献していきましょう!
最後に
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次回の防災情報もお楽しみに!
「Phase Freeこちら防災情報部」ナビゲーターの乾 栄一郎でした。
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