ハーブティーが飲みたい。
カフェインが苦手である。
あの独特のクセ、
尖っていてタフな味わい、
身が焚き付けられる香り、
という訳ではなく、カフェイン酔いってやつをしてしまうからだ。
つまり体質に合わない。
…
知り合いが店長をつとめる、香料を使わない自然派の紅茶専門店。
お邪魔して、
少し甘みのあるポットティーを注文した。
惜しげもなく季節の紅茶を飲み比べさせていただき、
皆さまへのサービスで、魅力的な冷たいフレーバーティーまで出して頂いた。
その日は、
ホント動悸で死ぬかと思いましたわ。
味見したいけれど、たくさん飲めません。
そもそもカフェイン酔いって何?
これを書いていて、ふと思って、はじめて調べてみた。
・カフェインが含まれる飲み物などを摂取したことが原因で、お酒に酔ったような症状が出る。
まさにこれ。この表現!
頭がカーッと熱くなって、足取りがフラフラして、バキバキと動機がする。
気持ちは・・・良くないわ。
私を取り巻く都内の郊外の世界が、終末に向けてどうにかなってしまったのではないかと思った。
きっとストレスに対する酸素が充分に足りてないのでしょう。
カフェイン耐性を付けたい気持ちは特に無いが、治す方法ってあるのだろうか?
食べ過ぎにはハーブティーと知った日
私、旅の音楽家が普段いる、現場というやつ。
長時間のスタジオ、演奏の後の打ち上げ・・・
男も女も、ツワモノが多く、不規則な時間帯の生活。それに加えて、
口にする食事といえば、ハイカロリー、濃い味付け、コッテリ祭りなのである!!
スタジオ入りして、お昼はお弁当屋の揚げ物。
差し入れはチョコレートとオイモのお菓子サンキュー。
夜に演奏をし、終わってから都内で拉麺。
そのまま車に乗って徹夜で地方ツアーへ行き、
観覧車のあるハイウェイオアシスで、朝からカツカレー。
間食にメロンパンと、コーヒーで繋いだら、
地方で夜の演奏をして、終わったらスタッフさんやお客様を交えて焼肉大会。
二次会は朝方まで たこ焼き。
次の日はご当地の肉吸いを朝食に。お昼は粉ものを焼いて移動・・・続く。
※半数は女性がいる。スムージーやサラダバーは都市伝説に違いない。
「ミュージシャンって馬鹿なんじゃないの?」と思うほど、体力がある。
途中で参る人は、実際ほとんどお目にかかったことがない。
あぁ、今日もプロデューサーの中華弁当(¥500) が美味しそう。
そんな中で、「持ち歩いておくといいな!」
と思ったのが、ハーブティーのティーパックなのである。
これならどこでも淹れられる。
そして、これがまたお腹に効くのだ!!
中近東でお見かけする、生のミントと砂糖をたっぷり入れて、そこに熱湯を勢いよく注いで作る「ミントティー」には、いつか挑戦してみたいと思っている。
ティーパックで気に入っているのは、
ルイボスティー&ノンカフェイン専門店【H&F BELX】さんの商品。
青々としたグリーンルイボスティーは爽やかな味だし、食べ過ぎ時に気に入っているのはレモングラスのリストア。寝る前にはカモミールのリラックスブレンド。ペパーミント×ルイボスはシャッキリしたいスタジオでの食後に飲む。
脂っこい食事の時には、そもそも温かい飲み物がいいそうだけれど。
旅の音楽家 前田紗希 studio iota label
お花、旅、音楽、の日々つれづれコラムです。
アクセサリーデザイナーと旅の音楽家という女性2人によるインテリアブランド「TOKYO BENZAITEN by studio iota label」と申します。
流木やドライフラワーなどボタニカル素材を使用したインテリアを企画・販売し、アウトドアライフを送ってます。