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磐梯朝日国立公園の「火山旅」を終えて感じたこと

安達太良・吾妻 自然センターについて

安達太良・吾妻 自然センター (Adatara Azuma Nature Center)は、安達太良連峰の麓「岳温泉(だけおんせん)」に拠点を置き、磐梯朝日国立公園の活火山(磐梯・吾妻・安達太良)と、その山麓エリアを巡る山旅やアクティビティをサポートする施設です。登山やロングトレイルに関する情報提供や、道具に関する相談/販売/レンタル。自然体験プログラム(登山・トレイルランニング・リバートレッキング・ファットバイク・E-Bike・スノーシュー・BCスキーなど)の造成やガイドツアー、そして企業さま向けの各種研修やガイド育成なども行っています。
また、安達太良・吾妻 自然センターには、岳温泉の温泉旅館「お宿 花かんざし」とカフェストア「丘の暮らしと山の旅」が同じ建屋内に併設しています。山旅に出かける前や後のご宿泊や日帰り温泉のほか、この地域の豊かな伏流水でつくられる日本酒、そしてクラフトビールなども自然体験の一部としてご提供しております。また、ドリップコーヒーなどカフェドリンクを提供しているラウンジスペースは自由にお使い頂けますので、地図を広げてゆっくりと山旅の計画にふける時間をお過ごしください。
引用: 安達太良・吾妻 自然センター |Adatara Azuma Nature Center | 福島県

今回の旅の目的

今回の目的はアドベンチャートラベルにおけるガイド研修のような形で
一緒に極寒の赤城山などをともにしたり、講習をしてもらったりと
お互い地域の国立公園で活動を行っている東北チームのもとへ学びに行きました。
今回は初めてお会いする、国内にも数少ないスペシャリスト
安達太良​・吾妻 自然センター 代表 一瀬​ 圭介さんにガイドをしてもらい
地域振興、文化継承、環境保全について学びの深い2日間を過ごしました。

初めて訪れる土地で登ったことのない火山帯の山へ

シンプルに硫黄の匂いと立ち上がる湯気、また広くどこまでも広がる空と
くっきりと見える大きな火口に感動しました。


去年、ヨセミテ国立公園に行った時と同じくらいの感動です。
日本にもまだ知らないことがたくさんあるなと感じました。
また、猟友会会長でもあった祖父は学生時代アルプスやいろいろな山に行っていました。先日登りたかった山とかあるか聞いたら東北の山にはいってみたかったなと言っていて、そのうちの1つを登れたので感慨深かったです。


あの景色を見たら絶対みんなテンションあがりますよ!!!
そして一瀬さんのガイドもやばいです。。。。

一瀬さんから学んだこととこれから

一瀬さんは岳温泉にあるはなかんざしという宿に婿として地域に。
みんな口をそろえていうのが地域の人より地域のことを知っている。
キーワードは「愛」でした。地域愛があり、未来の子どもたちに地域で仕事を残そうと動いたりととにかく地域愛があることを感じました。

登山道の保全について


日々自分たちが意識していることは地質から物事の本質を捉えそれが
食文化や地域の文化や伝統、営みにつながっていることを考えています。
一瀬さんも当たり前に考えていて2次元の地図を広げそれを立体的に私たちに説明してくれました。言葉のセンスや、わかりやすさ。またもやもやとしている部分を明確に数字や年月で伝えそれが今あなたの目の前にありますと教えてくれました。源泉を守り続ける湯守や、火山帯を40年かけて流れてくる水の尊さ。盆栽と自然のかかわり。とにかく感動しました。



もう一つはフィールドプレーヤーであること。
自分もそれなりにアスリートをやってきましたが現在も世界で活躍している方を目の前にするとワクワクしてきますし尊敬します。
しかしながら違う分野では超えたいとライバル心も抱きます。


その中でやはり常に現場にでて、自然の条件変化の中でいろんな経験をしなければならないなと思いました。
特に天候が悪い日は現地から足は遠のくが一瀬さんはあえて現地を見に行き
その条件だと自然がどのような表情を見せるのかなど確認をしています。
その考えはなかった。


また、最後にいただいたのは「絶対に死んではいけない」というお言葉でした。いつ命を落としてもおかしくない現場で常に生死と向き合っている方からの言葉。そのために経験をしっかりと積み上げスキルを高めていこうと思います。

一瀬さんの思考や考えを東京山側でも生かしてさらに深堀していきます。

東北チームの皆さんありがとうございました!!!!
またすぐに行きます。

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