【メイキング】ブルーとスターのネイル(チップオーバーレイ)
連休なので爪のエクステンションをつけました。
詳しいメイキングです。チップオーバーレイかスカルプチュア(アクリルでもジェルでも)のエクステンションをやったことがある人向けです。
専門用語すごい多いです。時々ネイル以外の用語があるけど気にしないでね。
ネイル、レジン、モデリングはある程度技術やマテリアル、ツールを融通できるところがあるのでモデリングのみなさんもごらんいただけますとありがたいです。
マテリアルとツール
今回のマテリアルとツール。
明らかにネイル用品じゃないものがいくつかありますが、そういうやつは基本的に自爪に使っちゃダメです。
人工爪→塗装、自爪→施術というイメージで。
マテリアル
・チップオーバーレイ用のチップ(根本がスマイルラインのカタチにキレているやつです。TATとかで売ってます。予めじぶんの爪に合った大きさのチップを選んでおいてね)
・タミヤカラー ラッカー塗料LP41(マイカブルー)模型店とかヨドバシとかジョイフル本田で売ってます。250円くらい。
・シェルパウダー(ブルー)パーツクラブで売ってます。100円くらい。通販でも可。
・トゥインクルスターホログラム(ゴールド・シルバー)通販で売ってます。それぞれ100円くらい。
・グリッター(ブルー、ゴールド、シルバー)100円ショップとか通販で売ってます。
・ネイルグルー(普通のつけ爪用ので可。100円ショップでも売ってます)
・ジェル(今回はカラージェルは使いませんでした。クリアジェルだけ数種類使ってます。化粧品グレードのものをご用意ください。「雑貨」グレードのものは、基本的に自爪に載せちゃダメなんです)
ツール
・ファイル、バッファ(通常用で大丈夫です。100円ショップでも売っていますし、なんなら模型店で買ってもOKです)ウラワネイルマシーンをお持ちでしたらご利用ください。
・チップカッター(チップオーバーレイには必須。代用品がないので必ずネイル用を用意してね。1000円くらい。)
・筆(施術用と塗装用は別にしてね)
・パレットか梅皿(塗装用。なければおかず用のカップでも可。汚れてもいい敷物を敷いてね)
・スパチュラ(何かと便利です。マドラーでもいいんでけど、模型用かネイル用があると便利。100円くらいから)
・チップスタンド(塗装用。なければ割り箸に両面テープを巻いてください)
・ライト(LEDでもUVでも可)
・リムーバー(筆洗いとかに使います)
今回はノーワイプで仕上げるので、クリーナーは使いません。宝石加工をする場合はクリーナーも用意してね。
注意
ラッカーは自爪に塗っちゃ絶対ダメです。
塗装中、施術中は換気してね。締め切っちゃダメです。
1.チップに塗装する
今回は薄めずに塗りました。
マイカブルーなので、沈殿してるから塗る前にスパチュラで撹拌してね。
ビンに筆を突っ込んで撹拌しちゃダメですし、ビンから直接色を取るのもNGなので、スパチュラでパレットに取ります。
ダメなこと多いね。
今回はプラモデルではないので、筆でのびのび塗ってください。1度塗りでもそこそこキレイですし、気に入らなければ2度塗りで。
塗装に使った筆は自爪に流用しちゃダメです。面積もあまりないので安い筆を買ってディスポーザブルでもいいと思います。
今回使ったラッカー塗料LP41は(いちおう)BRZのWRブルーの指定色なんだとか。(そうかなぁ?)
どっちかってとインプレッサWRCに近いような。
ポリッシュよりも乾くのが早いけど、塗ったらホコリがのらないように乾かしておいてね。
今回はクリアチップを使ったので少し透けます。透けるのがイヤな場合は白のチップを使ってね。
2.プレパレーションをする
エクステンションをつけるときは、自爪は短く切っておきます。深爪になりすぎないように、フリーエッジは1ミリくらいがよいそうで。ダウンスキンをしてサイドも丁寧に削って甘皮も押し上げておいてね。
ときどき「サンディング不要」のジェルがあったりするけど、あくまで「サンディング不要」なだけであって、「プレパレーション不要」じゃないです。消毒は必ずしてね。
3.チップをつける
チップを付ける前に、どうしても幅が合わないやつはサイドをちょっとだけカットしておくよ。
チップのちょっとへこんでるとこにグルーをつけて、正面を見て自爪にチップをつけます。チップオーバーレイ用なので、爪の全体ではなくて上のほうだけにくっつけます。
正面がしっかりくっついたらピンチを入れてカーブも合わせます。横から浮いているところがないように注意してね。
チップが全体にしっかりくっついたらチップカッターでカットします。カットするときも正面を見て、チップが斜めにならないように一発で切り落とします。
今回はスクエアで作っているけど、オーバルやポイントで作る場合はここでチップのカタチをしっかり整えてね。スクエア、スクエアオフの場合でもカット面にバリが出ていたら削ってキレイにしてね。
長さは6ミリもあればじゅうぶんです。大きく長さを出すとフリック入力が難しくなったり、コンタクトを外せなかったり、お財布から小銭を出せなくなったり、ミスタッチが多くなったりします。
ひとさし指だけは少し短くしておくといろいろとハッピーです。
チップをカットしたら、チップと自爪の間に段差があるのでファイルで削ってある程度ツライチにします。あとでジェルで埋めるので、完全にツライチにしなくても大丈夫です。
4.ジェルとパーツを埋め込む
小指、薬指、中指、ひとさし指→親指の順に施術します。
小指が短い場合はさきに小指から施術しておくとラクです。
プライマーを塗ってクリアジェルをのせます。プライマー不要でしたらクリアジェルからのせて結構です。
小さい順にパーツをのせてクリアジェルで埋めます。
1.グリッター
2.シェル
3.ホログラム
シェルが入っているので凹凸が出てきます。クリアジェルで埋める→硬化→ノーワイプトップ→バッファ→ノーワイプトップ→硬化を、凹凸が目立たなくなるまで繰り返します。
納得がいくまで整ったらオイルで保湿して完成です。
おまけ
最後に回るパーツをつけます。
パーツに脚がついているので、この脚をペンチで曲げてCカーブに合わせます。
グルーで止めて、パーツ用のジェルで押さえます。
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