ヒトコト旅 in 浜田 DAY2
「ヒトコト旅2024」2日目が始まりました!
小倉屋の朝は土鍋を使ってノドグロの炊き込みご飯を作るところからスタート!
皆さんよく眠れたようで一安心。お腹いっぱい食べた後は早速本日最初の目的地まで移動します!移動時間は昨日の感想をシェアし合い、コーディネーターのさいちゃんからゲストのご紹介をしていただきました。
最初の目的地は「黒沢まちづくりセンター」。
年に1度開催される「六地蔵道ウォーク」という地域のイベントに向けた道路(山道)清掃とお地蔵さん磨きに、地域住民の方と一緒に参加させていただきました。
到着後すぐに住民の方に熊避けの鈴を渡され、ドキドキしながら着用。
2チームに分かれていざ!1チーム目は実際のコースを地元の方にご案内いただきながら六地蔵を目指しひたすら登山。もう1チームは地元の方にご指導いただきながら草刈り清掃と倒木の撤去をおこないました。
途中天気が崩れる場面もありましたが、より団結力が強まった気がします!
センターに戻った後は、地域の方が作る「ちい助弁当」をいただきました。
「地域(ちいき)」を「助ける」という意味が込められた「ちい助」という名前。料理上手な地域の方の温かく懐かしい味つけに気持ちもほっこり。朝からたくさん動いた参加者の皆さんもとてもおいしそうに食べていました。
お昼ご飯の後はセンター長の齋藤 準一さんに黒沢という地域で取り組まれている活動について伺いました。
高齢化が進む町の中で残せるものと残したいものを住民の方と模索されている姿が印象に残りました。
さて、続いて次の目的地「ハーベンウッドワークス」へ移動します!
朝からよく動き、お昼ご飯をたっぷり食べた皆さん。移動時間はお昼寝タイムの人も(笑)
ハーベンウッドワークスの沖原 昌樹さんと一緒にオリジナルの木のお皿を製作しました。
まず元となる木のお皿と彫刻刀を選びます。
その後は黙々と削って、削って、削る。
一心不乱に削る方、周りの人の作品を見に行く方、沖原さんに質問する方、思い思いにお皿と向き合う時間となりました。
みんなの作品を見て「どれも面白い」とコメントをくださる沖原さんの木への愛をひしひしと感じました。
「無になれてよかった」という参加者の方もいらっしゃって、怒涛のヒトコト旅のなかで、ゆったりと自分と向き合う時間となったようです。
素敵な木のお皿が完成した後は、最後の移動で本日のお宿「尾田家」へ向かいます。
尾田家は「暮らすように旅する」をコンセプトに浜田で人気の一棟貸し宿。夜は浜田で暮らす地域の方が大勢駆けつけてくださり、地元食材を使ったBBQで大交流会!
参加者の皆さんとヒトコト旅で出会った浜田の皆さん。世代も仕事も暮らす場所も様々で、ヒトコト旅でしか交わっていなかったであろう交流ができて、貴重な夜になりました。
お互いの仕事や地域で取り組んでいる活動について、キャリアについて語り合い、浜田のいいところをたっぷりと浴びて2日目が終了しました。