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フリーランスってどんな働き方なの?

ライフワークバランスに注目が集まるようになった近年、どんどん増加しつつあるフリーランス。

パラレルワーカーとして働く方の中には、フリーランスとして複数の仕事をやっているという方も多いのではないでしょうか?

フリーランス人口は2019年で1090万人(労働人口の17%)と推計されており、ここ5年をみても117万人増加しました。

フリーランスの働き方にはどのようなものがあるのかをまとめました。

フリーランスとは

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フリーランスってとってもカッコイイ響きですよね。

フリーランスという働き方も近年定着してきた印象です。

では、そもそもフリーランスとはどういう人(働き方)のことを指すのでしょうか?

フリーランスとは、会社や団体などに所属せず、仕事に応じて自由に契約する人のことを言います。

自分の持っている知識や技術を活かして、企業などから仕事を受注し、その作業費などで生計を立てます。

一括りにフリーランスと言っても様々な種類があります。

1)隙間ワーカー
月の平均勤務時間 60時間未満

2)時短ワーカー
月の平均勤務時間 60時間以上140時間未満

3)フルタイムワーカー
月の平均勤務時間 140時間以上200時間未満

4)ハードワーカー
月の平均勤務時間 200時間以上

フリーランスとはどこの企業や団体にも属さずに完全に独立した形だけではなく、副業として仕事を受注している形も含まれます。

割合としては、隙間ワーカーと時短ワーカーを合わせた副業ワーカーが48%、フルタイムワーカーとハードワーカーが合わせて52%ほど。

多くの企業で副業解禁となった2018年以降、副業ワーカーの人口は更に増えると予想されています。

フリーランスの業種と働き方

フリーランスの業種は多種多様ですが、その中でも特に人気の高い業種・独立しやすい業種を挙げてみました!

システムエンジニア

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システムエンジニアの働き方には大きく分けて2通りあり、単独で開発する場合とチームで開発する場合があります。

単独で開発する案件は、主に在宅やカフェなど好きな場所で行えます。

チームで開発する場合は、企業常駐で開発することが多くなります。

場合によってはチャットや電話(音声通話)などのコミュニケーションツールを使って開発することもあります。

Webデザイナー

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企業に営業をかけて、仕事をもらってくることが多いです。

また、これまでに手がけた案件のポートフォリオサイトを準備して、ウェブ上から仕事を受るデザイナーもいます。

対面の打ち合わせなどを除けば、好きな場所で作業ができることが多いといえるでしょう。

Webライター

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企業やクライアントから依頼されて、ブログや記事を執筆します。

パソコン1台あれば働く場所は問われないことがほとんどです。

仕事は企業から依頼されることの他に、ネット上から得ることも多く、クラウドソーシングサイトではライター案件が多く募集されています。

営業代行

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営業に時間を割けない企業などから依頼されて、代わりに営業します。

業種は様々で、営業が必要な業種全てが対象となります。

インスタグラマー

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トップのインスタグラマーになるとフォロワーが数万人に昇り、多くの影響力があります。

そのため、企業から商品の宣伝の依頼をもらい、広告費として収入を得ています。

だいたい1フォロワーにつき1円と換算されるため、1万人のフォロワーがいれば1投稿につき1万円の報酬が相場となります。

フリーランスの1日

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フリーランスの1日は、人によって様々です。

バランスよく仕事をする人もいたり、昼くらいに起きて夜中まで仕事をする人もいます。

どのフリーランスも共通して言えるのは、自分の力が一番発揮できるスケジュール(仕事が捗る)を組んでいるということです。

しかし、自分で労働時間を自由に設定できる分、スケジュール管理をしっかりしないと収益が上がらなくなってしまいます。

フリーランスとして生きていくには、1日の時間配分が一番重要なのかもしれません。

フリーランスの今後

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冒頭でも触れたように、近年、ライフワークバランスの重要性がますます注目されるようになってきました。

また、終身雇用制度の崩壊や年金問題もニュースで大きく取り上げられるようになっています。

このような時代の背景から、今後もフリーランス人口が増え続けることが予想されます。

日本の5年後の姿と言われているアメリカでは、2020年は労働人口の50%がフリーランスになると言われているそうです。

コロナの影響によって今までの流れと変化があることはあるでしょうが、きっと日本もアメリカに続くことでしょう。

まとめ

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フリーランスは自由度が高く、魅力的な働き方だということが分かったかと思います。

しかし、企業に属さずフリーランス1本で働く…という働き方に全員が向いているというわけではありません。

会社に属するか、属さないかということだけではなく、会社に3日間属しながら4日は副業フリーランスとして働くなど、自分の性格や理想のライフスタイルに合った割合を考えることが大事でしょう。

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