最高月収8桁！動画ペンギンさんに学ぶ「成功するためのマインド」とは
今回はフリーランスの動画クリエイター・動画ペンギンさんにインタビュー。「スキル＆単価アップの秘訣」や、コンサルティングの中で生徒の方にお伝えしている成功のためのマインドなどをお教えいただきました。
現在の事業内容
ーーはじめに、具体的な事業内容を教えてください。
動画の編集、撮影、ディレクター業を行うフリーランスの映像クリエイターとして活動をしています。2020年に入ってから動画のコンサル業務も始めました。
動画制作を始めたばかりの最初3〜4ヶ月は、寝る間も惜しんでひたすら編集作業に明け暮れました。当時受けていた動画編集の単価は高くなかったので、数をこなすことで技術にもなるし稼げるだろうと作業を続けていたので……当時のライフスタイルは悲惨でしたね（笑）。
ただそのおかげもあって、始めた初月の月収は25万、半年後には月収60万を達成しました。そこから順調に事業を伸ばしていき、先日最高月収は8桁に。現在は法人化のための準備を進めています。
ーー動画制作については、昔から行われていたんですか？
ずっと動画制作をやってきたわけではなかったです。
元々バンドを組んで活動をしていた32歳の頃、解散することが決まり……。これからどうしようかと思っていた時、動画制作をやってみようと思い至りました。クリエイティブなことが好きだったのと、音楽をやっていた頃は収入が安定していなかったので、将来性を考えて決めましたね。
だからこれまで、正社員として会社に所属したことってないんですよ。
ーーそうだったんですね。新しいことを始める時のポイントとして、「将来性があるか？」という点をリサーチしておくのは大切なポイントですね。
スキル＆単価アップの秘訣
ーー動画ペンギンさんは制作・編集から始められて、現在はディレクターなどお仕事の幅を広げられていますよね。
そうですね。動画事業を広げていくとしたら、基本的には私のように、制作・編集から初めて、その後ディレクション、そしてコンサルへと展開するのが王道の形かと思います。動画編集は単価が安いので、どうやったら単価アップできるのかと最初は悩んでいましたが、重要なポイントがあって。それは、「クライアントに提案できる製作者かどうかという点です。
ーークライアントから受けた仕事をそのままこなすだけじゃなく、より良いものを作るために自分で考えて提案できるかどうか、ということですか？
その通りです。
そのためには、いち製作者のポジションではありつつも、自分が作る動画の最終目的はなんだろう？その為にどんな動画を作成するべきだろう？と考えることが必要不可欠です。
ある案件を受注した時、提示された金額では依頼主の希望するクリエイティブが難しいと感じた為、理由をきちんと伝え、「このくらいの金額をいただけるなら、私が動画編集者を雇ってディレクションします」と提案してみました。より良いものを作りたいと思っている企業の方は多く、交渉成立す
ることも。
ーーすごいですね！
失敗することもありましたが、受注に繋がってディレクターのポジションで仕事を受けることができました。
ーー「制作物の目的」を考えて制作・編集をする中でスキルアップし、それを提案することでディレクター案件を獲得し単価アップ……これが、動画ペンギンさん流の仕事術なんですね。
「副業＝起業」。仕組みを作らなければ何も始まらない
ーーコンサル業の中で意識されていることはありますか？
「副業＝起業」という考えをお伝えするようにしています。
副業するからには、会社のように「その仕事で稼げる仕組み」を作らないといけないし、最初はしっかりとした仕組みとまではいかなくとも、自分で適切に動かないと何も始まりません。
サラリーマンの生徒の方も多くいらっしゃるんですけど、長いこと会社で働いていると、マインドが会社の精神にのまれます。「誰かが用意した仕組みに乗れば良い」という気持ちが自然と働いてしまって、自分で考えないで漫然と行動してしまうことも……。
でも、仕組みづくりをするのは自分自身なんです。その点を常に考えていって欲しいと、生徒の皆さんには伝えるようにしていますね。
ーー動画ペンギンさん、ありがとうございました！
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