44話:ドキドキ文芸部プラス!/Team Salvato 夜、助平心でプレイしちゃいけない
お久しぶりです。
最近はめっきりYouTubeで某オンゲの実況していて、ノベルゲーム読んでいませんでした。
キッズがなりたい職業上位のゲーム実況者――。
よりによってなぜそんな界隈に手を出したか。だってゲーム実況って簡単に録れちゃうんだもん! 録れちゃうのが悪いよね〜。
久しぶりにプレイしたのが「ドキドキ文芸部」。
ゲーム音痴だだけど実はスイッチ持ってるんですよ、わたし!
これはSwitch版・月姫(誕プレでもらった)をプレイする用機です。
唐突だけど感想
正直、裏切られました💢💢💢💢(笑)。
人生って、予定調和ばかりではつまらないじゃないですか。
意外性や裏切りがあるからこそのエンタメで、だからこそ、日々にハリが出るのです。
でもね!
夜中にお布団の中でリラックスして読んでいたのに、ドキドキが思ったよりも大惨事。望んでいた展開と違かった!
わたしが欲しかった意外性はこれじゃない!!
そんな感想を持ったドキドキ文芸部。
相変わらず上澄みをぬるっとなぞる程度の感想しか書けないですがご了承ください。
ドキドキ文芸部とは
海外ニキが日本の美少女ゲームに感銘を受けて作ったゲームだそうです。すごい。
海外の作品ってもっと、ドッカンドッカン(爆発)系だと思ってたけれど、意外と鬱グロもいけるんですね〜。
登場ヒロインは左からサヨリ、ユリ、モニカ、ナツキ。
内容は短くてさくっと読めました。
幼馴染のサヨリと一緒に登校する場面から始まり、彼女の所属する文芸部に誘われ、メンバーたちと交流していく。
海外ニキの美少女ゲームへの解像度の高さが伺えました。
しかし途中から様子がおかしくなっていき、サイコホラーゲームと呼ばれる展開に進んでいきます。
雰囲気的には、ひと昔前の電波ゲー時代を思い出す感じ。
電波ゲー好きな人はハマるゲームになるかもしれないです。
ポエムのワードチョイスで女の子の好感度を上げるシステムも新鮮でした。
これ、最初はゲーム感がありすぎて、世界観に没頭できないよ〜と思って嫌だったんです。
だけどあえてゲーム感を入れてきたのかと最後あたりに気づいて、じゃあ、作りがうまいな〜となったわけです。
わたしはちょろいのです。
ドキドキ文芸部で学べたこと
「三大電波ゲーと言われている作品があるけれど、実はあれに四つ目があるんだよ、っていう気持ちで挑んだ方が健全」ってところかな。違ったらごめんなさい!
プレイ始めたときは女の子たちが可愛くて、それぞれのシナリオをとっても楽しみにしてたんだけど、進めるうちに「どうしてこうなった……」という気持ちになりました。(笑)。
個人的にはそれぞれの女の子の闇をもっと深掘りしたかったけれど、その辺はなぜか淡々と流れていったのが消化不良だったかも。
あとはラストあたりにぎょっと驚く仕掛けがあって、自分が誰かに監視されてるのかと泣きそうになってしまいました。ググってその仕掛けを知ったらホッとしたけど、本当にびっくりした! モニカ! やめて!?
最後に一言。
これスイッチでやるゲームじゃないです。
こういうのは陰の者だけで楽しんだ方がいいのでは…とお節介に偲ぶ東京ニート的評価「ドキドキ文芸部プラス!」B