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2024年も残りわずか



母子手帳をもらってすぐ
お腹の赤ちゃんの心拍は止まってしまった


それを知らずに、
友人や義実家に会いに行ったり

動物園、博物館に遊びに行っていた



思えば
少し心拍が弱く感じたし
茶色いおりものは連日出ていたし


そうか


気がつかなくてごめんね


医師に内診してもらいつつ
音が聴こえないのを目の当たりにして
この可能性も分かっていたけどびっくりして
放心状態でパンツとズボン履いて


急に来週中に手術でいつがいいか?て聞かれて
テンパっているから直ぐに決められないし
木曜が誕生日だから避けたくて、
休みだからという理由だけで、
とっさに金曜にした


診察の今日、
毎回だけど不安な気持ちで病院へ
急に前日に電話があり、母が来てくれていた

一緒に病院へ
付き添いはだめなため、外で時間潰してもらい

過去一待たされてしまい、
2時間後くらいに病院を出て一緒に帰った


診察して
今すぐ泣きたいのに泣けない待ち合い
辛かったーーー

堪えて堪えて、会計して、
夫から電話が来てたから、
仕事に集中して欲しかったけど、
簡単に、心拍停止と手術の旨伝える


今思えば、
最初から医師の見立ては正しかったし、
もっと早い段階で手術すると思っていた


病院を飛び出して母の姿を見つけたら
一気に涙で景色ぼやけた
説明して歩いてたら割と直ぐ涙止まった


母は、辛かったね、と言って横にいてくれた
何か仕方がないよなぁと冷静に思えて
辛いけど、手術先延ばしでも仕方ないよなとか
旦那さんの出張もあるけど相談して早めようとか
すぐに色々考えられている自分がいた


イタリアンでランチの予定も、
そんな気分じゃないから弁当にしよって言って
コンビニで選んで家で温かい飲み物とスープで
2人で久しぶりにお昼を食べた


色々話しててもう気が紛れていて
普通に笑うことも出来ていた
側にいてくれてほんとにありがたかったよ
このために駆けつけてくれたとしか思えなくて
たまたまだけど、母の偉大さを知る

母は、流産の経験はないけども
友人や親戚から聞いた話をしてくれて、
色んな人が自ら語らないけども辛い経験をしていると、母なりに慰れめて寄り添ってくれた



一緒に別の話をしたり、
パズルをしたりして、
通勤ラッシュ前に見送った


帰り道、
1人になるとやっぱり泣けてきて、
電車では堪えて、帰宅してワンワン泣く
けど泣き始めて直ぐに何故か病院がやってるうちにかけな、と頭をよぎり、直ぐ電話かける、笑


早めることが出来たため、
帰宅した夫と相談の上、
検診から4日後に手術を受けることに


事実を知ったからか、
生理のような出血も出始めて
腹痛はないけどその日まで持つか不安


手術に関しては怖いから終わっても綴れないかもと思って、今のうちに今の気持ちを記している


早く外に出たがっているかもだね
水子供養の場所も決めたよ
遅くなってごめんね

母は、あなたに会いたかったです
でも、辛いだけの2ヶ月じゃなかった
嬉しかったし、幸せだった
初めての沢山の感情、経験をしたよ


一昨日の検診からこの土日、
夫とのんびり家で過ごした
ふいにツーーと涙が出るけど、
直ぐに彼が全力で受け止めて慰めてくれる
すっぴんで堕落していても家事やってくれる
支えられています、ありがとう


2人で乗り越えようね、と
そうだね


辛いけど必ず乗り越えるよ
泣くだけ泣いて時間かかっても、
必ず私は回復するし、前を向くよ


だから、心配してくれる身内、友人、
それまで待っていてね、

安心してね!

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