建築デザイナー年下イケメンにファストフード女扱いされた日のこと(1/2)
はい、しつこいほどお伝えしている通り遺伝子レベルでイケメンが好きなP香です。
牛かつ事件があったにもかかわらず、またしてもペアーズでイケメンにイイネを押してしまいました。イイネを押す瞬間は、考える前に指が動くんです。そう、無意識なんです。
今度こそ運命のイケメンだと信じたい。
そう願いながら今日も朝からデコルテもろだしニットと爽やかな水色のタイトスカート、そして勝負のピンヒールで山手線に乗り込むのでした。
名前 D介
年齢 31歳
職業 建築デザイナー
年収 2000-3000
外見 金子ノブアキ系ワイルドイケメン
今日の待ち合わせは渋谷。
タ コ べ ル。
もう一度言います、皆さんよく聞いてください!
今日の待ち合わせは、タコベルでーーーす!!!
まさかの牛かつの滞在時間を余裕で凌ぐであろうファーストフード店を指定されるとは。
わたしはアプリの自己紹介にファーストフード大好きです!と勝手にゴーストライターによって操作され、相手だけに見えるシステムになっているのだろうか?
そしたらなんてわたしはお手軽なファーストフード女なのだろうか。
まぁ落ち着け…相手はイケメンだ…場所なんて関係ない。
私が運命の人が出会えるのならばネズミが行き交う高田馬場駅前でもSM広場でもなんでもいいんです(高田馬場さまと新橋さまごめんなさい)
遅刻予告をもらってすでに心が折れかけていたタコベルバージンの私ですが、イケメンのに会えるという原動力はすごい!
気が付いたら華麗にドリンクバーをオーダーし、高校生の列に行儀よく並び、ウーロン茶かアンバサか一瞬悩み、ウーロン茶を選択し何食わぬ顔で着席。
渋谷のタコベルの中で婚活相手を待つ私?全然辛くないよ?だってこれからイケメンに会えるんですも・・・・の
つづく…
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