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【連れ去り離婚 #88】連れ去り離婚の相談者
2018年03月xx日(金)
[連れ去りから1351日後]
先日裁判所に申し込みをした面会交流の履行勧告について、裁判所から電話があり妻に履行勧告を行ったと連絡があった。
手続きしてから約4週間。今回は裁判所から妻の所在地の役所に開示請求を行ってもらう手続きを含めての履行勧告だったので、少し時間がかかってしまったが、再来週に控えた5回目の面会交流に間に合ったので良かった。
履行勧告に従って、妻が面会交流に応じることを期待するだけだ。
そんな中、夕方になって探偵業のWebサイトに一本の問い合わせが届いた。
内容を見ると、私と同じように「妻が子どもを連れて家出をして所在がわからないため探して欲しい」という。
メールでやり取りしていると、夕方以降に時間があるとのことで会議室をとって面談をした。
話を聞くと、明らかに連れ去り事案であり、聞けば聞くほど私の事例に酷似している状況だった。その方は行方がわからなくなって3日ということだったため、初動としてできそうな対策と、今後起こり得る妻側の行動(婚姻費用と離婚の調停)の一連の流れをお話した。
これまで友人や会社の同僚などに連れ去りに関する自身の経験を話したことはあったが、全くの他人に話したことはこれが初めてであった。
2022年の現在では比較的世の中に知れ始めているが、2018年当時ではまだそれほどメディア等で取り上げられることは少なく、その相談者もそのような事例があることを知らなかったようだ。相談者は一連のストーリーを聞き、目からウロコという気持ちと、まさか自分の妻がという半信半疑な様子であったが、貴重な話を聞けてよかったと感謝された。
この自身の体験を誰かの役に立てたい。という気持ちは以前からあったし、実際に役に立つ手応えも得られたので、これからも発信を続け、相談者がいれば相談に乗っていこうと決めた。
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