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【連れ去り離婚 #91】間接強制期日
2018年05月xx日(木)
[連れ去りから1413日後]
約1ヶ月半前、間接強制の申立を行った。裁判所での審尋期日が今日である。
今回は弁護士を使わず自身で申立した。あくまで、面会交流の取り決めを前提に置くもので、争うところはないため履行勧告の担当者の説明をもらった情報をもとに、色々と調べて申立書を記載した。事前に書記官からいくつか確認の電話があったが、問題なく手続きは進んでいた。
待合室で係の人に呼ばれ法廷に入ると、面会交流の審判を担当した裁判官と書記官が座っていた。これまでの経緯を説明しなくて良いのは楽だ。
さて妻は出廷してくるのか?
しばらくすると扉が開き、妻ではなく、妻を担当していた弁護士が入ってきた。面会交流の前後に滞りなく実施するよう連絡をしたが「すでに離任したため対応しない」と言っていたあの弁護士だ。その回答はなんだったのか?
審尋が始まり、裁判官から以下の質問がされた。
裁判官より質問
・面会交流が実現されていないことは事実か?
面会交流はこの期日までに5回機会があったがすべて実現されていないことを説明した。
・養育費は支払っているのか?
養育費については欠かすこと無く支払いをしているのでその旨説明した。
・間接強制金の金額の根拠は?
申立書では金額は10万円と設定していた。正直根拠のある数字ではなかったがネットで調べた判例からおおよそ計算して設定したと説明した。
・弁護士はつけていないのか?
書面の手続きであること、争う点はないことから弁護士はつけていないと説明した。申立書を誰か弁護士に書いてもらったのではないか?と確認されたので、内容的には問題なく書かれていたのだろう。
裁判官より妻側弁護士へ質問
・面会交流が実現されていないことは事実か?
弁護士は「そう聞いています」と他人事の回答をしていた。さらに「事前に面会交流は準備が整ったら行うと”お手紙”をお送りしているはずです。」などと説明した。
つまり、初回の面会交流直前に家のポストに投函されていた妻からの怪文書のことだ。
この"お手紙"について裁判官から確認があったが、こんな紙切れ1枚に適当なことを書いて送れば、裁判で決定された面会交流の義務を果たさなくてよくなるはずがない。と答えた。
・なぜ面会交流に応じないのか?
弁護士は「妻が「子どもが行きたくない」と言っている」と聞いています。と、またそんな曖昧で他人事な回答をした。
妻が「子どもがそう言っている」ってだけで面会交流に応じなくて良いなら、一体何のための面会交流調停なのか?
相手弁護士からの脅迫
裁判官がお互いに何点か質問した後、「最後になにかありますか?」と言ったところ、妻側の弁護士から「こういう事を要求されるのであれば、こちらも申立人のネット書き込みを問題にしなければならなくなる」と言い出した。
この弁護士の常套手段である。こちらの要求をはぐらかすだけでなく、逆に問題を提起することで、より話を複雑にして解決を遅らせる。調停の中でそれを何度もやられて最終的に14回の調停+5回の審判になっている。特に離婚調停がなかでこちらが面会交流を求めたときに、面会を餌に調停の引き伸ばしをした上に、引き伸ばしが限界になると「相手方(私)のDVを問題にしないといけなくなる」と言い出し、DVを盾に面会交流を拒み続け結局証拠などを一切提出しないまま終わっている。
相手弁護士が言う「ネットの書き込み」というのは、私が連絡を断絶されている子どもたちに向けた手紙を書くブログを開設したことについて言っている。面会交流が決まったことで君たち(子どもたち)には会う権利があること。母親との関係で悩んだらいつでも連絡してきてほしいというような事を記載している。
妻の”自分の考えが全て正しい"という考え方はもう変わることはないだろう。でも子どもたちは成長する。その中でそんな母親の考え方だけに染まって成長してほしくない。そんな願いを込めて執筆している。
どうやらこのブログを妻が見つけたようだ。面会交流の取り決め後に開設したブログなので元々妻が知るはずはない。さらにこのブログは「でっちあげDV」で検索することでヒットするようになっている。
あれあれ?おかしいくないですか?あんなにDVを主張していた妻が”でっちあげDV”で検索するんですかね?
これを問題にすると言っているわけだ。
しかし残念でした。少なくとも法的に問題になるような書き方はしていないのだよ。これもおそらく弁護士はわかっていて、このように問題にするといえば素人がヒヨって引き下がると思っているのだろう。つまり一種の脅迫である。
裁判官は「我々はその内容を見ていないので言及しません」といって、質問は終わった。
結審日は追って連絡すると言われ、その場で結論がでることはなかったが、どう考えても間接強制が認められない理由は無いと手応えを感じた。
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