【連れ去り離婚 #14】役所の法律相談
2014年11月xx日(金)
[連れ去りから119日後]
調停をどのように進めるか悩む
先日、ついに裁判所から調停の呼出通知書が届いたので、どのように進めたら良いか悩む。
弁護士に依頼するにしても最低30万円~、安くても5~60万円はかかりそう。それにそもそも調停から弁護士に頼むものなのか?それに、そもそもそんな一方的に連れ去って離婚と親権、養育費、財産、婚姻費用という"利"を得るなんてことが司法として認められるとも思わない。
いろいろ調べていると役所に法律相談窓口があって、予約すれば無料で30分相談できるみたいだから連絡してみると、すぐに予約ができた。
役所の法律相談
そして、今日は役所の法律相談窓口に来ている。
窓口で受付を済ますと、会議室を指定されその部屋に入ると50代くらいの男性が座っていて無言で座るように案内される。
名刺をもらうと弁護士のようだ。ちょっと横柄な態度なのは仕方ないのとしても髪の毛はボサボサでフケだらけ、スーツはヨレヨレでネクタイも曲がっている。一般的にイメージする弁護士とはかけ離れていてとても頼りない。
そうはいっても弁護士資格を持っているので、一定の知識はあるだろうとこれまでまで経緯を表にまとめたA4(1枚)の資料と、先日届いた申立書を見せる。
その弁護士は軽く目を通すと、資料をファッサーっとテーブルに置いて、こう言った
「調停なので話し合いの場ですから、ご自身の主張をして話し合えば良いと思いますよ。法律の知識は特に必要ないので、まずは行ってみたらどうでしょうか」
なるほど。やっぱり法律の知識は不要なんだ。ネットでも弁護士付けないで調停した人の話も見かけたし、何より弁護士費用を出すのがなかなか厳しいので、なんとか自分でやってみよう。
(この判断が悪夢のはじまりでした)
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