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【連れ去り離婚 #95】ITmedia NEWS取材
2019年12月xx日(水)
[連れ去りから1986日後]
2年に渡る離婚調停に加え1年間戦った面会交流が認められたのが2017年。
その後、妻が面会に応じないため履行勧告と間接強制の手続きをしたのが2018年。
そこから1年半ほど経った12月のある日、弊所のお問い合わせフォームに1件のメールが入った。
企業からの相談メールも来るものの半数以上は営業メールなので、一瞬読み飛ばしかけたのですが、なんだか見覚えのあるキーワードが目にとまりました。
弊所のWebサイトを見て興味を持って頂けたようで、
ITmedia NEWS 〇〇と申します。
~中略~
ソフトウェア/インフラエンジニアでありながら、探偵事務所を立ち上げられた背景などをお伺いできればと存じます。
という取材の依頼でした。
ITmedia NEWSといえばIT関連のニュースを扱う大手のニュースサイトで、ITエンジニアなら知らない人はいないといっても過言ではないくらい有名なサイトです。「副業」というキーワードが世の中に出回って、許可/容認する企業も増えてきた時期で、エンジニアのキャリアの一つとして紹介したいというものでした。
取材当日、探偵の一連の業務ややりがいのあるところ、苦労するところなどを説明したり、エンジニアのスキルをどのように活かしているかなどを取材頂きました。そして「なぜ探偵の道を選んだか?」という話題になった時に、連れ去り離婚の体験をお話することになりました。
その記者の方は30歳前後の若い独身の方でしたが、周囲には結婚して子どもがいるという友人も多く、世の中には連れ去り離婚のような事例があることを初めて知ったと仰っていました。
「プライベートな事を聞いてしまってすみません」と申し訳無さそうにしていましたが、「全然OKです。むしろいろいろな方に知ってもらいたいんです」と詳しくお話しました。
そして、公開された記事がこちらです。浮気調査に関する記事をクリスマスに公開するあたりが皮肉が効いてていいですね。
この記事はYahoo!ニュースでも配信されたこともあり、ITエンジニア以外にも広く読んでもらうことができました。
この記事に関する反応はとても良く、あのヤフコメですら批判的なコメントはそこまで多くはなかったと記憶しています。もちろん、実際にDVを経験され避難した経験のある方からは別居親が探偵になることを想像し「探られるのではないか?」とか「ストーカー化しそう」という批判的な反応はありました。
もちろんそういった方の辛いご経験には同情いたしますが、世の中の個々の事情は様々です。また、探偵業法を正しく遵守しようとすれば、そのようなことが出来ないことも私ども探偵業者は知っています。
この記事が公開された後、弊所へのお問い合わせも増え、多数の調査依頼にもつながっています。また連れ去り被害者の方からのご相談も多く、このnoteで連載させていただいた、私の一連の経験もお話する機会が増えました。
今後も探偵業とともに、連れ去り問題は興味深く追いかけていこうと思っています。
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