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【連れ去り離婚 #5】中学校、役所、児童相談所

2014年07月xx日(火)
[連れ去りから4日後]

週明けの平日、本当なら出社だけど、"私用"ということにして休暇取得。
相変わらず電話には出ないし、メールの返信もない。SMSは届いている様子。

中学校に行ってみる

長女が夏休みの初めは部活だと行っていたので、中学校に行ってみる。
ちょうど当直の先生が長男の担任であり、長女の部活の顧問だったので、事情を説明したところ「あぁ~...」と軽く天を仰ぐ表情をした。

会議室に通され詳しく話をしたところ、過去に似た事例を経験したことがあって、そのときは学校側も特にできることは無かったという。
1時間くらい家庭内のことなどを会話して、長男や長女が学校に来たら連絡をくれるというので、お願いをして学校を後にする。

役所に行ってみる

子育て支援センターの担当者に案内された、役所の子ども家庭課に行ってみる。受付で軽く事情を説明したところカウンターに通される。

カウンターに通したのは50代のベテランそうな女性だったけど、カウンターで応対したのは20代前半の若い女性だった。
状況を説明し始めたところで、話を遮ってこう言った。

「仮にそういう事情でお預かりしているとしてもお教えすることはできない。ただもしそうなら安全な場所にいるでしょうね。」

5年前の入院や妻のうつ病のこともあるし、子育て支援センターや児童相談所が事情を知っているので連携してほしいと必死に説明をしても、メモもとらず、ボールペンを弄っているだけで話を聞く気がない様子。明らかに何かを知っているという感じがした。その間も受付たベテラン女性がチラチラとこちらを見ている。男性には若い女性を応対させておけば怒鳴ったり暴れたりしないだろうという感じなのか?

児童相談所に電話してみる

役所の応対がそんな感じだったから、児童相談所に電話する。5年前の担当者はすでに異動になっていて、代わりに応対した担当者に事情を説明する。

「過去の事情は記録を見返さないとわかりませんが、現状でお力になれることは無いですね」

とのこと。児童相談所の権限はとても強いため期待したものの、あまり協力的ではない印象を受ける。

帰宅し、家で手がかりを探していると、メモを発見する。

【有料エリア】発見したメモ


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