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【連れ去り離婚 #31】弁護士会相談
2015年08月xx日(土)
[連れ去りから379日後]
前回の調停で、これまで話し合ってきた内容や、双方の要求事項をまとめた資料を提出して妻側に確認を求めたけど、それに関してはサインしないという対応だった。それだけでなくさらなる追加の要求などが行われる状況。
調停員も中立という立場とは言っていても実質は妻側の弁護士の言いなりで、こちらの要求も相手にしっかり伝えて交渉はしてくれないし、なんでもかんでも”持ち帰り”を許して、全然話がまとまらない。
これ以上話し合いが進まないのでは何もかもが無駄になってしまうので、弁護士に相談しようと思う。
ネットで調べて子どもの連れ去り問題に詳しく、論文まで出していた弁護士がいたので、その方の事務所に電話してみる。
受付のスタッフが概要を聞かせてほしいと言うので、連れ去りの件から現在の状況まで話したところで「確認します」と言って保留になった。1,2分後戻ってきて「先生は現在案件で忙しく対応できないそうです」と言って面談すら断られた。
目星を付けていた弁護士に断れれたので次を探すしかない。調停が始まる前に役所の法律相談に行ったけど、これが失敗の始まりだったのことは薄々感じていたので、今回はお金を払って相談できるところを探す。
弁護士ドットコムとかに質問することも考えたけど、個別の事例には向かないので、弁護士会が開催している法律相談センターに行ってみることにする。これなら土曜日も開催しているので行きやすい。
受付で料金を払い、指定された部屋番号の会議室に入ると髭が特徴的な貫禄のある男性弁護士が迎えてくれた。
予め作っていったこれまでの経緯をまとめた資料を見せて簡単に説明し、リストアップした質問も説明する。弁護士は経緯を一通り読んで、
「こういう事例、最近増えているんです。厳しいですが復縁は諦めて、負担を少しでも少なくする方針に切り替えたほうがいいです。できれば最初から弁護士を付けておいたほうが良かったですが、今からならまだなんとかなると思います。」
こんな感じのアドバイスをもらった。30分の予定だったけど、30分延長して1時間話をして、細かい質問にも答えてくれた。この対応を受けて自分の考えていることとマッチしているし、信頼できそうな印象だったので名刺をもらって帰ってきた。相談センターの費用は60分で10,000円(税別)だった。
帰宅後、その弁護士を検索したところ弁護士ドットコムで人気ランキング第2位の人だった。よし、この弁護士に頼んでみよう。そう決めたので、弁護士のサイトから面談予約を入れた。
その後、メールでやり取りして、4日後の水曜日に面談することになった。
仕事が終わってから来るでしょうから遅い時間でも大丈夫ですと、20時から受け付けてくれることになった。
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