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【連れ去り離婚 #13】裁判所から呼出状送達

2014年11月xx日(木)
[連れ去りから111日後]

会社から帰ってきたら管轄の裁判所から封書が2通届いていた。
1通は離婚調停の申立て、もう1通は婚姻費用請求の申立て。

それぞれ答弁書が入っていて、申立ての内容についての事実確認と、意見を述べる欄が用意されている。

離婚調停

離婚に関してと、それに関する条件を話し合う調停です。離婚そのものだけでなく、子どもの親権、養育費、財産分与、年金分割が条件になっている。

婚姻費用請求

いわゆる生活費の請求です。別居していてそのあいだの妻を含む子ども4人の生活費を請求したいとなっている。
相手の申立ての中で「別居後、相手が支払いに応じていない」みたいな書き方になっていて非常に腹立たしい。連れ去って強硬手段に出たことなんて当然書いてないし、一切連絡取れない状況だし請求すら来てないのに「支払いに応じていない」のようにこちらが一方的に無視しているような書き方。

義両親に電話

電話するとお義父さんが出た。調停の申立てがあったことを伝えると、ため息を一つついて

「自分の娘のことながら呆れる。◯◯くん(=私)にも言い分があるだろうし、合意するしないは任せるから話し合ってほしい。」

その後、お義母さんに電話を代わり同じように説明すると、

「生活費も必要だし、慰謝料だってしっかり払ってあげてほしい。それに子どもたちも大学まで行かせてほしい」

と、もうすでに全部合意する前提のような言われ方だ。気が滅入る。

調停期日

第一回期日は約一ヶ月後の平成26年12月xx日 午前10:00となっている。
どちらも同じ時間に設定されているので同時にやるのかな。
さてどうしようか...。

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