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クロスバイクに乗って東京生活を充実させる!移動手段から遊び道具へ変える5つの楽しみ方


こんにちは、私は東京の屋根裏部屋に住み、昭和レトロな家具に囲まれて自分時間を楽しんでいる「ほこりゆび」と言います。

東京に住み続け、都会での生活や遊び方を熟知しています(そのはず)。そんな私が、趣味として乗り始めたクロスバイクで都会生活をより充実させるための提案をお届けします。

「ほこりゆび」愛車 charifuri CF02
「ほこりゆび」愛車 charifuri CF02

東京の街を駆け抜ける風を感じながら、クロスバイクに乗ることほど爽快なものはありません。都会の喧騒を抜け出し、自由な移動手段としてのクロスバイクは、単なる交通手段を超えた楽しみを提供してくれます。

ここでは、クロスバイクと出会って都会生活をより充実させるための提案をいくつかご紹介します。

私と自転車との出会いについて

都会の様子

まず自転車との出会いについてお話しします。私の高校時代に遡ります。自宅から学校までの距離は6km。今では大したことのない距離ですが、当時はバスで通学していました。

ある日、自転車で通学している友人と出会い、私も自転車通学を始めました。自分の足でペダルを漕ぎ、風を感じながら学校に向かうことは、若き日の私にとって最高の運動であり、気分転換でもありました。

都会の喧騒

高校を卒業し、専門学校に進学しました。都会のど真ん中にある学校へは、初めは電車で通っていました。しかし、毎朝の満員電車や遅延に疲れ果てる日々が続きました。そんな時、自転車で通った方が楽なのではと思い立ち、MTB風のスポーツタイプの自転車を購入しました。こうして、自転車は私の移動手段として欠かせない存在となりました。

この記事を読んでいる方の中にも、近所への買い物や通勤通学で自転車を利用している方が多いことでしょう。

通勤風景
通勤風景

それから10年以上が経ち、ある日、グラベルロードバイクという日本ではあまり馴染みのない自転車と出会いました。見た目はロードバイク、タイヤはMTBのようなオフロードタイヤ。この自転車に乗ることで、移動が目的ではなく、景色を楽しみながら山を登ったり、砂利道や林道を走って自然を感じる「遊び道具」としての楽しみ方を見つけました。

グラベルロードバイクのある日常
グラベルロードバイク遊び

ただ、グラベルロードバイクの特性上、気軽に乗って遊ぶ乗り物ではありません。本格的な砂利道や山の中での走行を楽しむための仕様なので、気軽さやファッション性はあまり重視されていません。

そこで遠出をしなくても、家の周りや都心近くで自然を感じられる場所や田舎風景を探すようになりました。その際、クロスバイクは都会やファッションとも合わせやすく、気軽に楽しめる遊び道具として最適な乗り物だと思うようになりました。

遊び方を紹介する前に、まずは都心で自転車を活用することによって得られる効果について紹介します。

都心生活を変える!自転車活用の5つの効果

クロスバイクで東京ナイトライド
クロスバイクで東京ナイトライド

1. 時間の節約

渋滞や公共交通機関の遅延を避けることができるため、時間の節約になります。特に都心部では、目的地までの最短ルートを選ぶことができるため、効率的に移動できます。

2.短距離移動に最適

自転車は5km〜10kmの移動において、他の交通手段と比べて非常に効率的です。通勤や通学、買い物などの日常的な移動に適しています。

3.環境に優しい

自転車は排出ガスを出さないため、環境に優しい移動手段です。都市の環境保護にも貢献します。

4.自分時間の確率

自転車に乗っていると、思わぬ効果を感じることがあります。それは、乗車中にひとりの時間を確保できることです。様々な道路状況を判断しながらも、脳は冷静に物事を考えています。日頃の悩みや仕事のことなど、様々なことを落ち着いて考える時間が確保されていることに一番驚かされます。また、自転車に乗ることでエンドルフィンが分泌され、気分が高揚します。これにより、ストレスが軽減され、ポジティブな気持ちで過ごすことができます。

5.運動不足の解消

自転車を利用することで、日常的に運動する機会が増え、健康的な生活を送ることができます。

自転車を移動手段から遊び道具へ変える5つの楽しみ方

クロスバイクで東京スカイツリーナイトライド
クロスバイクで東京スカイツリーナイトライド

今まで、生活の中で自転車を活用する際には、通勤通学や駅までの移動手段、買い物の際の荷物の運搬が優先されていたと思います。しかし、週末やちょっとした時間にジムやランニングの感覚で自転車に乗るようになると、自転車は健康維持にも繋がります。

さらに、自転車を使った遊び方を知ると、自転車+自然、自転車+カフェ、自転車+焚き火、自転車+道といった新しい楽しみ方が広がります。よく「高い自転車じゃないといけないのですか?」と聞かれますが、正直なところ、シティサイクルやママチャリでも十分に楽しめます。

1. 自然を楽しむ

都会には自然があまりないように思われますが、都心から近場にたくさんの自然があります。例えば、舎人公園、水元公園、江古田の森公園、等々力渓谷公園、おとめ山公園、葛西臨海公園などがあります。

2.カフェ巡り

都内にはたくさんのカフェスポットがあります。例えば、清澄白河が有名ですが、駅から降りて歩くスポットも多く、カフェ巡りを徒歩でするのは大変です。 その際に自転車を利用すれば、1日でさまざまなカフェを巡ることができます。

また、「サイクルカフェ」と呼ばれる、自転車好きな人が集まるカフェも存在します。 サイクルカフェは通常のカフェと変わりませんが、店先にスポーツ自転車を置けるスタンドが設置されていたり、防犯対策がされているという特徴があります。

ちなみに渋谷のど真ん中にも、TORQUE SPICE & HERB TABLE & COURTという、自転車を店内に持ち込むことができるカフェがあります。

3.街探索する

自転車を使って街を探索するのもおすすめです。普段は車や電車で通り過ぎてしまう場所も、自転車なら移動範囲も広く自分のペースで楽しむことができます。都内にも残っている歴史的な名所や文化を再発見するのにも良い機会です。

4.ピクニックやアウトドア体験

走るだけでも楽しいし、乗るだけでも面白い自転車ですが、水筒にコーヒーとお弁当を持って公園に出かけるだけでも楽しいです。 また、郊外に行かなくても、車を出さなくても、都内で火器が使えるスポットでは、アウトドア用品を持って焚き火体験や焼きマシュマロをするのに自転車を走らせるのも楽しいです。

5.目的もなく走るだけでも楽しい

これまで目的がないと自転車に乗らなかった人や、単なる移動手段として自転車を利用していた人も、まずは目的を持たずに自転車に乗り、迷子になる経験をしてみるのも一興です。 大人になると、迷うことや道に迷うことはなかなかありません。しかし、自転車に乗ると、幼少期の思い出が蘇り、友達と夕方まで無意味に遊び回った記憶が鮮明に浮かび上がります。 夕焼けチャイムと共に帰宅する、そんな都会の忙しい日々の中で、縛られずに自転車を走らせることで、新たな出会いや発見があり、人生観が変わるかもしれません。

インスタグラムはじめました

ほこりゆびさんのインスタグラム

昭和レトロな家具のある部屋で、趣味のクロスバイクに乗って、週末のサイクリングや自然豊かな場所を求めるライフスタイルの記録。「衣・食・住」そして「遊ぶ」を大切にしています。インスタグラムはじめました→https://www.instagram.com/_hokori_yubi/

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