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ZEH・耐震等級3・長期優良住宅

いやー、毎日、超暑いですね・・・。

わたし、おしり周りの汗がすごくて、ハーフパンツがすぐ汗でびちょびちょになってしまうので、ユニクロで「ウルトラストレッチドライEXショーツ」を買いました。

サラサラっとした素材で速乾性があって、おなか周りもきつくないので、とても気に入りました。同じ素材でできた「ドライEXクルーネックTシャツ」もおすすめです。(カラバリが少ないのがちょぴっと残念・・・。)

さてさて、ユニクロの回し者みたいななっちゃいましたが、
今日は、私たちが十勝で建てている注文住宅で、取得する予定の認定や規格について書きたいと思います。

ZEH

ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、エネルギー収支をゼロ以下にする住宅のことを指します。
高気密・高断熱な家にすることでエネルギー効率のいい住宅を作って、太陽光発電などエネルギーを生み出す設備などを設置するなどして、要件を満たすことでZEHとして認定されます。

冬はマイナス30℃にもなる十勝地方に引越すにあたって、暖かい家になることはマスト要件なので、当初から高気密・高断熱を得意とする工務店を探していましたが、十勝は「十勝晴れ」といって、年間の日照時間が長い地域でもあるので、太陽光を載せている家も多く、ソーラーパネルもだいぶ安くなって寿命も長くなってきているので、今回、太陽光も8kW載せてZEHの認定を取得することにしました。

耐震等級3

十勝は、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震によって大きな被害が出ることが想定されているエリアです。
建物の耐震性能を示す指標として、耐震等級1~3があって、耐震等級3が一番耐震性能が高いとされています。

耐震等級1は、最低ラインの耐震等級で、今から建てる家であればどの家も満たしていないといけない基準です。震度6強~7であれば倒壊しないとされています。
ただ、倒壊しないだけで、柱や梁などの住宅の主要構造部分が大破した場合、地震の後に住み続けられない可能性もあります。(命はなんとか守れるといった感じです。)

耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍の耐震性能を有していて、大きな地震が来ても、軽い補修程度で住み続けられるため、地震に対して強い建物とされていて、災害時の拠点となるような消防署や警察署の建物も耐震等級3で建設されていることが多いそうです。
(ちなみに、耐震等級2は、耐震等級1の1.25倍の耐震性能です)

耐震等級3の家を建てるためには、構造計算(許容応力度計算)をして、柱や壁が地震や風などに対してどのくらいの力まで耐えられるか緻密に計算することが求められるため、工務店によっては、耐震等級3の家を建てられないケースもあるようです。

今回建てる家について、当初は、耐震等級2を予定していましたが、お正月に発生した能登半島地震を受けて、
もう一度工務店さんとも相談して、耐震等級3の家を建ててもらうことにしました。

耐震等級3を取得すると、地震に強い家になることは言うまでもないのですが、地震保険の保険料が半額になるうれしい経済的なメリットもあります。

能登半島地震に関連して、冬場に災害が起きると、電気がなくても暖をとれるようにする必要があると思ったので、当初、電気が必要な「ペレットストーブ」という暖炉っぽい雰囲気の暖房をリビングに設置する予定でしたが、電気が不要な薪を使った本物の「暖炉」に変更しました。

ペレットストーブは煙突が不要なのですが、暖炉は煙突をつける分、ちょっとコストがかかります(泣)でも、薪がパチパチと燃えて、暖炉の火をぼーっと眺めている時間が憧れだったりもするので、今から十勝で過ごす冬が楽しみです。

長期優良住宅

長期優良住宅は、長く安心・快適に暮らせる家の認定制度で、耐震性や省エネルギー性、維持管理・更新の容易性などの要件を満たすと取得することができて、住宅ローン控除や固定資産税などの税金面で控除を受けられるようになります。

ZEHと耐震等級3を取得することで、長期優良住宅の条件もほぼ満たせるようになるみたいなので、こちらもついでに取得することにしました。


といった感じで、今回は、我が家が取得する予定の認定や規格についてお話してみました~。注文住宅って、いろいろ新しい言葉が多すぎて、調べても調べても追いつかないですわね…。

私としては、とにかく「冬はポカポカ、夏は涼しくて、地震に強い家」になれば、いいな~って思ってます。もちろん、インテリアとかデザインにもこだわりたいですが、安心して住める家には絶対にしたいな~って思ってます。

各地で災害級の暑さが続いているので、こまめに水分補給と休憩を取りながら、皆さまどうぞお身体ご自愛くださいませ~((+_+)){夏、つらいわ…。

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