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メッシのサインをお金出して買って後悔した話。
どうも、東京ぐらふです。ミーハー活動を通じて、世界の幸せの総量を増やします。
今日はほろ苦い話です。世界最高のサッカー選手、リオネル・メッシに関する話です。
2018年春に私はメッシのユニフォームを手に入れた。
私の日記帳には以下のように書いてありました。
サッカー界ナンバーワンの選手リオネル・メッシのサイン入りユニフォームをゲットしました。
とはいえ、オンラインショップで購入したものです。
デザインが近年で一番かっこいいから、とか、去年のPSG戦は感動したから、とか、セールで半額だったから、とか、色々理由は付けられますが、要するに酔った勢いの衝動買いです。
しかし購入したサインというのは、直接もらうものと全く違う感覚ですね。正直モヤモヤしています。
サインやセルフィはプロダクトではなくプロセスなんじゃないかと思うようになりました。ここら辺言語化したとき自分は別の世界に行ける気がします笑
メッシのサイン入りユニフォームはこちら。
FCバルセロナのユニフォームにしっかり書かれています。
![](https://assets.st-note.com/img/1705325127683-Be0b3vJ25N.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1705325171627-m57EKBURH9.jpg?width=1200)
そのサイン入りユニフォームは私がいなくても存在した
正真正銘のメッシのサインを手に入れたのに、そんなに喜べていない私がいました。
そこには「私」がいなかったからです。
私がいようがいまいが、メッシはすでにユニフォームにサインをしています。
このユニフォームを買っていたのは他の人だったかもしれませんし、下手したらずっと日の目を見なかったかもしれません。
私がいなくても、そのユニフォームにはサインされていた。そういうサインに私は喜べていないのです。
この苦い思い出から5年半ほど経って、私はメッシ本人に出会うことに成功するのですが、これはまた別の話にしましょう。