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有吉弘行さんが投げかけたミーハーの「礼節」

どうも、東京ぐらふです。ミーハー活動を通じて、世界の幸せの総量を増やしています。

この記事の初稿は2024年1月16日ですが、その前日に芸能人の有吉弘行さんに絡んでちょっとした騒動がらネットで起きました。

有吉さんが街でロケをしていたところを、たまたま居合わせた方が動画で撮ってそれをXでアップしたんですね。

これに激昂した有吉さんはXにて反応していわゆる「炎上」となりました。投稿者は謝罪をするとともに元記事をまるまる削除しました。

芸能人を撮影してSNSに投稿することは問題ないのか?

人に勝手に撮影されない権利はこれまでの判例で認められています。いわゆる肖像権です。

この記事に丁寧にかつ詳しく解説されています。

芸能人を街中で撮影したら全て違法かというとそうとも割り切れない、非常にグレーなものです。

今回も街中のロケの最中ということで、プライバシーの侵害までとは言えないでしょう。

マナーの問題とするなら「人が嫌がることはしない」に尽きるかと思います。今回は有吉弘行さんにとって好ましくないことだった、ということです。

有吉弘行さんの取った行為は適切だったか?

一方で、今回の有吉さんの取った対応に批判する声も出ています。

「有吉も撮ってて草 同類じゃねーか」
「台風とか来ると傘飛ばされそうな一人とか写ってるけどアレも盗撮だよな 盗撮業界なんだから盗撮言われてもな」

https://alfalfalfa.com/articles/10506227.html

・有吉さんも投稿者を撮影し返してる(しかも投稿者がSNSに投稿するかわからない状況で)
・そもそもテレビもロケで通行人の顔を映してる

などなどです。
この批判の声もうわかります。

大事なのはリスペクト。できれば芸能人の方から。。

今回の騒動を見ていると、結局お互い様の部分もあるだろうと思います。

一般人の方からすると、ミーハー気質が刺激されるシチュエーションです。

いまは誰もがカメラを持っていますから、芸能人がいたら記念に残したくなるし、それはSNSにアップしたくなるものです。

芸能人からしてみたら、仕事でもプライベートでも勝手に撮影されるのは嬉しくない、ということです。

このままでは平行線です。

私は、せめて仕事中のときは寛容になってほしい、という立場です。

それは出川さんの「充電」で芸能人とミーハーの素敵な風景を見ているからであります。


ミーハーは芸能人のプライベートは犯さないことはもちろん、仕事の邪魔はしない。芸能人の方は一般人の方が持つミーハーの気質を理解してより寛容になる。

このリスペクトの相乗効果で世界はもっと幸せになると思います。

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