週刊 なるほど!ニッポン 立川晴の輔 #356 「広島県安芸高田市で開催される雑巾がけのレース!『G-1グランプリ』に迫る!」の巻 編集後記
東京 有楽町 ニッポン放送をキーステーションに全国へお届けするラジオ番組『週刊 なるほど!ニッポン』。
編集長の落語家、立川晴の輔でございます。全国津々浦々、ニッポンには、市町村が1,700以上もあります。その町ならではの魅力を、私、立川晴の輔の目線で独自に調査!それを10分にギュッと凝縮してあなたへご報告します。
このnoteでは編集後記とオンエアでは使われなかったお話・画像をお届けします。
写真満載の本編はコチラから読めます。
編集後記
今日は「広島県安芸高田市で開催される雑巾がけのレース!『G-1グランプリ』に迫る!」というトピックスでお届けしました。この「G-1グランプリ」を主催する「NPO法人 郷野の郷運営委員会」の水藤邦夫さんに本編では時間の関係で、お届けしきれなかったお話しをお伝えします。
-ちなみに「G-1グランプリ」前回の最速タイムってどれくらいだったのでしょう?
一般男子50mの部門で、中学1年生の男子が12秒95というタイムでした。
-雑巾がけで50m、12秒95ですか!!
早いですね(笑)。
-ずっと四つん這いです。優勝したのはその中学1年生の子ですか?
そうです。
-やはり現役が強いってことですか?
中高生の体力もあり、体も柔軟な子たちがやはり強いですね。人は年取ると身体が硬くなりますからね(笑)。
-(笑)そもそもこの雑巾がけのレース「G-1グランプリ」を復活させたというか、始めたきっかけは?
学校が廃校となり、私ら住民としてはさみしい思いをしていましたが、自慢の木造校舎を広く知ってもらうため、廃校してからマルシェや肝試し、運動会、ワークショップなどを開催して賑わい作りをしてまいりました。でも「冬には何もないよね」と寒い冬にも楽しいことをしたいということで、廃校前にやっていた「ぬかピカレース」を復活させることにしました。四季を通じていろいろ楽しめればと思い始めました。
-水藤さんは、この大会を通じて、どんなことを知って欲しいですか?
私の母校でもあるこの小学校が検索して見ていただくとよく分かるのですが、築90年とは思えない立派な校舎なのですよ。そこを使うことによって残していこうという活動をしています。でも知名度が低いものですから「広島の片田舎にこんなステキな校舎が良好な状態で残っていること」「その校舎を残そうと活動してきた地域住民がいること」「今後の活用にあたり広く資金等の援助や協力をお願いしたい」などを知って、皆さんに興味を持っていただければうれしいですね。
-ちなみに、水藤さんの雑巾がけのタイムを計った事は?
昨年挑戦しましたが、30mで途中2回転倒し棄権して記録なしです。
-そうでしたか
使用する雑巾は、ただの雑巾ではありません。「ぬか雑巾」と言って、袋状にした雑巾の中に米ぬかを詰めたもので、ぬかの油分がワックス効果となります。私たちの頃(50年以上前)も各家庭でぬか雑巾を作ってもらい雑巾がけをしていました。
本編を読むには、コチラの番組公式ホームページ
Radikoでもオンエアから一週間は聴くことができます。